なぜ走る? 文化系レベルランニング

東京マラソン2010にたまたま当選してしまった「読書が趣味」の文化系人間。40代半ばを過ぎた今も、なぜ走り続けているのか? 走ることの意味を問い続ける平凡なランナーが、身体や心理のことからグッズ、レース、書籍のことまで幅広い視点から展開する、一味違うランニングブログです。

カテゴリ:マラソン大会 > その他のレース

2019年2月3日(日)、静岡県の森町で開催された「森町ロードレース」に参加しました。
(昨年の記事はこちら

森町いえば、あの「森の石松」。(マラソンとは関係ないですけどね)
元プロボクサーでタレントのガッツ石松さんは、森の石松から名前を取ったそうで、その理由が「死んでも直らないほどのおっちょこちょい」だからだそうです。森町が「ガッツ石松」までつながる不思議。
ちなみに、ガッツ石松さんといえば「OK牧場!」のダジャレが有名です。

森町、「遠州の小京都」

この「森町ロードレース」には何度も出ていますが、今回なぜか「遠州の小京都」という看板が目につきました。看板は会場に向かう道路と、レース途中で何度か見かけたのです。

今までは大して気にも留めていませんでした。それが気になったのは私自身が変化したということらしい。でも、今は観光に興味があるわけでもなく・・・。私の無意識に変化があったようです。

「遠州の小京都」については、こちらの森町観光協会さんのサイトでいろいろと紹介されていますので、ぜひご覧ください。

ちなみに、この日は節分だったので、「遠江国一宮 小國神社」では節分祭が行われたことでしょう。

私のレースの模様 in 「森町ロードレース2019」


さて、本題のレースに入ることにします。

会場到着:「森町はそれでも寒い」

会場到着は7:30。

森町は山奥なので、JR東海道線が走る海側から比べると気温はけっこう低いです。会場に着くまでに車で北上しますが、その間どんどん気温が下がっていくので、少し不安になりました。

会場に到着して車を降りてみると、風もなく快晴。そんなに寒くもなくて拍子抜けしました。(昨年は寒かったのです)

着替えを終わり少し時間をおいて、外に出ると日差しがさんさんと降り注ぎ、気温は上昇。暖かくて、逆に焦りました。暑いのが苦手な私は、気温が上がるとタイムが伸びないのです。

昨年の記録証と今年の記録証を比べるとこんな感じ。

昨年: 晴れ 気温6℃ 湿度39%
今年: 晴れ 気温11℃ 湿度49%

去年の方がだいぶ冷えていたようです。

気温上昇は地球温暖化と、緑地の減少が原因でしょう。最近の住宅は、敷地を雑草が生えないようにコンクリートなどで固めてしまうのが流行りみたいです。

とはいえ、森町は浜松の平野部よりは冷えています。森林も多く、太田川の清流で癒されます。走りやすい大好きな大会です。

そして、お茶と甘酒のサービスがあります。どっちも美味い!
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整列 ~ START: 横田に引き続き「ロードレース」はアツい!


この日は天気快晴、気温は真冬にしてはやや高め。暑さが苦手な私は、スタート前この気温の高さが心配でした。

スタート位置についたのは、9時15分。スタート時刻の15分前。

半袖でアームウォーマーが無くても全然寒くありませんでした。
前回の「フロストバイトロードレース2019」よりも暖かい。足踏みもせず、ただ突っ立っていても全然問題なし。「大丈夫か、この暖かさ???」

スタート前の様子↓(逆光w)
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やがてカウントダウンが始まり、10分前、5分前、と近づいていきます。 スタートの号砲は、森町の町長さん。先日の横田基地の「フロストバイト2019」では号砲が鳴りませんでしたが、ここ森町ロードレースでは、9:30にしっかりと号砲が鳴り響きました。(よかった、よかった。日本人は真面目ですね。そういう問題じゃないかw)

START ~ 5km: 体は軽い!

今回のレース前のコンディションは、まあまあでした。前回の「フロストバイト」でそれなりに走れたので、2週間程度の時間ならばある程度計算はできます。

気がかりは、体重
体脂肪率がいつの間にか増えていて、15.1%。体重は63kg。本当は61kgくらいにしたいところでしたが、うまく行きませんでした。

整列前に少しだけアップしましたが、体がとても軽くて調子がいい。しかし、レース前の「軽さ」には何度もだまされた経験があったので、半信半疑w。しっかりと数字(体重)を意識しておきました。

最初の3kmはキロ4:10で走りました。体が軽くて余裕があります。

さらに進んで4km通過、相変わらず気持ちよく走れました。しかし、やけに後ろから抜かれます。実力以上に前の位置からのスタートしたわけではないはずです。

「おかしいな」と思い、よくよく時計を見ると、ペースが4:30に落ちていましたw。同じように走っていたはずなんですけどねw。上り坂になるので、ペースが落ちるのは当然ですが、まさかこれほどとは!

5km ~ 11km: 上り坂を粘る、折り返しまで。

森町ロードレースは太田川を登っていき、折り返して下りになります。折り返しまではずっと緩い上りなので、苦しいことは苦しい。でも、傾斜が緩いからそれほどでもない。そんなコースです。

平坦なフロストバイトと違って、前半に頑張って粘れば、後半の楽な下りで挽回できます。 しかし、5km過ぎると同じペースでは苦しくなってきました。前年の記録を上回りたかったのですが、後半どうなるのか。

今回も途中でペースメーカーになってくれそうなランナーを(勝手に)探しましたが、残念ながらいませんでした。抜かされるか、抜くかのどちらかです。
どちらかといえば、抜かれることが多くて不甲斐ないレース。

ただ、小京都森町の山々は美しい。折り返しを目指し、そんなことを考えました。

「記録更新の夢破れて山河あり・・・」
いやいや、まだ終わっていません。後半に期待!

ということで、どうにか折り返し地点です。

11km ~ 17km: もはや独走状態

ハーフを過ぎると下りとなり、楽になってきました。ただ、思ったよりもペースが上がりません。

途中、上りで抜いたタンクトップの人が猛スピードで私を抜き去って行きます。「得意の下りでスイッチが入ったんだなあ」と感心しました。しかし、しばらくすると、なぜか失速。「ああ、ペース読み違えたんだなあ」と。下りになって嬉しかった気持ちは、私にはよーく理解できました。私も下りは嬉しかったw

私はというと、下りでペースはある程度上がったものの、イマイチ乗り切れない。そんな走りをしていると、ある異変に気づきました。

あれ?なんか独走状態なんですけどw

いつの間にか、前のランナーに引き離されて一人。後ろに足音も聞こえません。私の前のランナーは100m以上前にいて、カーブや曲がり角では姿が見えないのです。

マラソン中継を見ていると、集団から遅れてしまうランナーがいます。解説者は「どうにか食らいついて欲しいですね」などと無理なことを言うと思っていましたが、実際引き離されてしまうと、気持ちが切れてしまいそうになります。自分のペースがわかりませんし、一人なのでレースなのか練習なのかわからない気分に・・・

マラソンの選手は、なんとしても集団に喰らいついていって欲しいですww。

と、そんなことを考えながら、「これはいかん」とレースに集中。この時、ふと目を向けた太田川の清流はとても美しいものでした。

17km ~ ゴール

そして恒例の残り4km。レースの締めです。

独走状態のところ、後ろから追い上げてくる足音がきこえてきます。しばらく後ろにつかれましたが、残り3kmで横に並ばれ・・・

デカイ!長身の男性でした。そして抜かれました。

長身男性には少しずつ引き離されました。しかし、「なんとか喰らいつこう」wと頑張りました。ペースも上がりキロ4:05。

やがて、20km通過、残り1km。長身男性ははるか彼方にいます。すごい末脚です。残り1kmは キロ4分くらいでしたので、何人か抜きましたが、長身男性は一体どんなペースだったのか?脅威の末脚。

最後はゼエゼエ、ハアハア言いながらゴール! 記録は自分の時計で1時間29分台。昨年のこのレースよりは遅く、先月のフロストバイトよりは早い。友達以上恋人未満みたいなもんでしょうかね。違いますよねw


ゴール計測にマット導入!時代の変化に対応する森町ロードレース


今年のゴール地点には計測の係員がいませんでした。

例年、係員がアンテナのようなものを持ってゴールで待ち構え、ランナーのチップを計測してたのですが、今年はこのアナログな計測がなくなってしまいました。

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私はこの手作り感のある計測が大好きだったのですが、これも時代の流れ。人員を割かずにマットで自動計測をするのが正しい方向であることは間違いないでしょう。一昔前のテクノロジーは懐かしい感じがします

自分の生活にも少しずつ変化が起こって、懐かしいものが増えてきます。今回「遠州の小京都」の看板が気になったのは、そんな懐かしさからかもしれません。

そして、今回の私の走りは、前年より遅かったものの、先月より早かった。
とりあえず、走りは「OK牧場!」

次のレースは「静岡マラソン2019」です。


2018年10月28日(日)、静岡県島田市で開催された「島田大井川マラソン2018」を走ってきました。

私にとって、このレースは2018-19シーズンの初戦。かなり心配でした。
島田マラソンは晴れると暑くなる傾向があり、今まで何度も歩くことを余儀なくされたからです。
それに加えて、今年は走り込みが不足しています。たとえ気温が低かったとしても体調が心配でした。
「完走できるのか???」
そんな不安を抱えたままハンドルを握り、会場に向かいました。

会場到着

会場駐車場には、朝7時ごろ到着。
シャトルバスで会場まで運んでもらいました。
天気は快晴で、昨年の雨が信じられません(昨年は雨で棄権ですが…)。

さっそく更衣室で着替えにかかりましたが、なにかしっくりきません。前回の参加レースは4月の掛川マラソン。時間が開きすぎて、何をしたら良いのかわからないのかわからなかったのです。

忘れ物もいっぱい。サプリ、ファイテンベルトワセリン(チューブタイプ)、日焼け止め。
 中でも、ワセリンは股ずれ防止に必須。しかしコンビニには売ってはいません。仕方ないので、すべりそうなニベアを買って塗っておきました。手荒れも防げそうですし・・・

スタート~20km

スタート時間は9:00。20分前にスタート位置に整列しました。
気温はそんなに高くはないが、日差しが強く日なたはすでに暑い。シューズはこれまた久しぶりの
ウェーブエンペラーTR。長いこと履いていないので少し心配でした。

スタート前には元ノルディックスキー複合選手の荻原兄弟と、元女子マラソン選手の千葉真子さん。皆さんテンション高かったです。

9:00号砲。
島田の街を走り大井川河川敷に向かいますが、久しぶりのレースなのでとにかく慎重。5分30秒くらいで走ろうと思いましたが、5分15秒で入りました。4km手前で大井川河川敷に入ります。そこから延々と川の景色が変わりません。
ペースは変わらず5分15秒。河口へ向かう間はずっとゆるい下りなので「こんなものかな」と思いつつ走りました。速くもなく、暑さも感じないので、同じペースで淡々と走りました。
そして20km過ぎに折り返しがあり、そこから上流に向かうため、緩い上りとなります。

20km~35km

折り返した後、時計を見ると5分15秒のままでした。すこし上り坂のはずだから遅くなるはずなのに「変だなあ」と思いつつも「そんなもんか」と相変わらず同じペースで走り続けました。
30km付近になるとだんだんと暑くなってきます。足が心配でしたが、どちらの足も大丈夫そう。

周りのランナーたちは暑さのためか、段々と脱落していきます。
私は脚が大丈夫だったので気をよくして、同じペースで走り続けました。
そして、島田マラソン名物の「大エイドステーション」に到着。チキンラーメンに饅頭、スープ。いろんな食べ物がありましたが、私はお腹が持たないので食べられません。泣く泣く素通りです。でも皆さんありがとう。

35km~GOAL

それは突然訪れました。いや、もちろん予感はありました。

疲れたせいか、水分が摂りづらくなっていたのです。身体が水を受けつけなくなってきました。
35kmでお腹がおかしくなり、尿意を催しました。
ゴールまで我慢できたかもしれませんが、自己ベスト狙いではないので、トイレに立ち寄りました。
ふつうに終えて、「さあ行くぞ」と走り出すと、急に「差し込み」が・・・足からの振動がお腹に突き刺さるように痛みます。
溜まっていた水分が出て、バランスがおかしくなってしまったのかもしれません。
1km走っても痛みは収まらず、結局歩いてしまいました。歩かずゴールするためにゆったりとしたペースで走ったのに・・・

そこからゴールまでは時々走って時々歩くの繰り返し。喉が渇いても胃が受けつけず、水はもう飲めません。気持ち悪くて仕方ないので、塩分のあるスポーツドリンクも梅干もムリ。エイドでは水をもらってうがいをするだけ。


最後の1kmはほぼ歩き、何とかゴール。記録は3時間52分。アナウンスの男性が「この暑さでサブ4で走れるなんてすごいです」と言ってくれたのが、ほんの少しのなぐさめになりました。

この日履いたウェーブエンペラーTRは、脱いでみると、足の中指の爪が割れて血が出ていました。
フォームを微妙に変えたのが原因と思います。しかし、フルマラソン本番の前にシューズのチェックをしなかった自分がいけません。何ごとも準備が肝心です。


まとめ


快晴になると必ず気温が上がり、過酷な条件になる島田マラソン。今回もまた、いつものように「しんどうマラソン」になってしまいました。
以前にもこのブログに書きましたが、私は胃腸が弱いので、気温が高いフルマラソンの終盤は、ただの水すら飲みこむことができません。
胃薬飲んでみたり、ピロリ菌を除去してみたりもしましたが、こればかりは今のところ治る様子なし・・・。これからもフルマラソンでは吐き続ける?のかもしれません。

しかし、あきらめません。
自己ベストは今シーズンも狙います。
冬になれば、脱水にもなりにくいです。
これからも弱い胃腸と向き合いながら頑張ります!


静岡県掛川市で2018年4月15日(日)に開催された「掛川新茶マラソン2018」に参加しました。
私にとって今シーズンの締めくくりとなるこのレースは、コースが厳しいため、自己ベストをねらうのが難しい。周りのランナー達の多くは、アップダウンが多いこのレースを敬遠しますが、私は毎年参加しています。

では、レースのレポートです。



当日朝、会場入りまで


今回は、前日より東京の友人がやって来て、レースに一緒に参加しました。

当日は朝5時に起き、朝食を作り、友人ともに食べました。味噌汁まで作った自分は良い主婦になれるかもしれません。
雨が降っていたため、「会場入りはギリギリにしよう」ということになり、指定の駐車場には8時20分到着。シャトルバスに乗り会場入りは8時50分ごろでした。

幸い会場に着いた頃には雨も上がり、心配していた強い雨は避けることができました

友人は風邪気味だったようですが、私の方の体調はまずまず。

昨年12月の袋井マラソンは風邪で棄権しましたが、それ以来風邪はひいていません。



スタートまで


スタート時間は9時30分。残り時間は40分しかなかったため、チップをシューズにつけたりしてすぐに荷物を預けに行きました。荷物預けには長蛇の列ができていましたが、意外と早く進み、 9時15分にはスタート位置に整列しました。

雨は上がり、天候は曇り。暑くも寒くもないちょうど良い気温です。アームカバーも必要なく、昼頃には晴れるという予報だったので、日焼け止めだけ顔や首に塗りました。

大会のゲストの紹介などが行われていましたが、時間がギリギリだったためストレッチをしていてあまり聞いていませんでした。

そして9時半号砲。ランナーたちが動き出すと、柔らかな日差しもさしていました。



スタート~19km



スタート位置の
つま恋多目的広場は、やや高い位置にあるため、スタートするとすぐに下り坂となります。
スタート直後は人も多く混み合っているため、スピードは出せません。周りに気を配りながら、慎重に最初の下り坂を走りました。ベースはキロ4分40秒。

その後は茶畑などを見ながら、下り基調のコースを、おおよそキロ4分50~55秒くらいのペースで走りました。

今シーズンこれまでのフルマラソンに比べてペースは遅め。身体的にはかなり余裕がありましたが、後半25km以降にかなりのアップダウンが待っているので、速くなりすぎないようにしました。

このコースのひとつの目安は、海岸近くにある風力発電の風車です。山から海に向かって南下していくため、そこまでは「下り」です。この時点が大体19km地点になります。



19km~25km


風車まで行くと南下が終わり西に向かいます。

そしてここから風が真正面から吹くことになりました。なかなか強い向かい風

風がきついことは確かですが、前日の天気予報を見て想像していたほどの強烈なものではありませんでした。雨もたまにパラパラとくるぐらい。そんなに辛くはありません。

西に向かう田んぼ道の中、気が付くと集団ができていました。私は集団の後方に位置していましたが、前の人が風よけになったような、ならなかったような・・・
強風の時は毎回思うのですが、 前を走る人が風よけになるかどうかというのは、微妙なところです。むしろ前の人の汗が風で飛んできたりするとそちらの方が嫌かもしれません(笑)。


24km地点に来るとエイドがあり、ここでアミノ酸などをしっかり補給。
ここから北に向かいしばらくすると掛川マラソン名物の上り坂が始まります。

いよいよ登り坂!

このとき私は気合を入れるために右手で頬を強くたたきました(嘘です)



25km~35km


一つ目の坂は100メートルほどでしょうか。体力を温存していたのでそれほど疲れません。
その後は時どき緩い上りが入る道を2kmくらい進みます。
そして左側の脇道に入るとなかなか辛い上り坂。ここも無難にクリアしましたが、その後すぐの
下り坂で調子づいて結構なスピードで降りてしまい足にダメージが残りました(下り坂は気をつけよう!)。

その後はアップダウンの連続で、目の錯覚かと思えるような「波打つ道路」を見ることができます。全国でもこのような珍百景のようなコースは珍しいのではないかと思います。ここを走るのはもちろんツライです。ですが、この光景にはちょっと感動に似た何かを感じることができます。

そして、上がったり下がったりして30kmを過ぎると、大会名物の「戦国汁」というとん汁のようなものがありますが、 結構疲労が来ているためパス。
その後もえっちらおっちら走り、33km付近のフルーツステーションで
メロンをいただきました。私はフルマラソンの30kmをすぎると気分が悪くなることが多いです。フルーツならば食べられるだろうと、メロンをいただきました。

「うん、美味しい」と満足しましたが、ここで終わりではありません。

メロンの後すぐに強烈な上り坂が待っています。これを気合を入れて上りました。疲労がだいぶ脚にきています。そして、頂上に着いたかと思えば、今度は強烈な下り坂。この下り坂で(またしても)調子づいて加速してしまい、やや弱った脚にさらに負担がかかりました(下り坂は気をつけよう!)

ここで右膝にちょっと違和感を覚えたのでぺースダウン。坂道の連続なのでペースは一定しませんが、おそらくキロ5分ちょっとくらいではなかったかと思います。



35km~ゴール


35km過ぎのエイドでは、内臓が弱っていて少し水を飲んだだけでお腹いっぱい。昔は気分が悪くなって吐き気がしたものですが、それは無かったのでピロリ菌除去が効いた?のかもしれません。

残りは7km。ここまで来ると安心しますが、掛川マラソン名物の残り1 km の上り坂が待っています。ペースを乱さず、遅くなりすぎないようになるべく一定のホームで、と心掛けつつもペースもフォームも乱れました。

周りを見ると、元気な人も多く、後方から何人かに抜かれました。この厳しいコースで、35km過ぎてペースが落ちないランナーは、私よりも多く練習を積み、よりうまくレースを展開した人達です。参りました。


40km地点。エイドで掛川名物のお茶(冷たい)をいただき、最後のスパートです。実際はもちろん、ベースなど上がっていません。動かない体を一歩一歩前に進めていくだけです。

そして会場となるつま恋の入り口に到着。残りは1km!
他のレースなら、ここで安心するのですが、この大会はここからが勝負です。名物の坂です

坂にかかると、体が動きません。それでも根性で、歩幅を細かく刻んで、何とか歩かずに登りきることができました。(自分を褒めてあげたいw)


そして最後は少しだけペースを上げてゴール。

タイムは3時間30分
ゴール後は
いちごとオレンジをいただきました。

今シーズンのレースはすべて終了です。


まとめ


当日朝は予報通りの大雨となり、台風のような豪雨の中を会場に向かいました。しかし、幸運にも予報よりも早く雨が上がりスタート時には、濡れることもありませんでした。
レース中には少しパラパラきたもののほぼ曇り。もし晴れていたら気温も上がりこの厳しいコースを走るのはさらに辛いものになっていたと思います。そういう意味では、
運が良かったと言えます。


もう何度も参加しているこの大会ですが、 何回走っても後半の坂道はしんどい
しかもシーズンの最後の大会なので、大会の坂道で鍛えられた脚も次のレースに生かすことができません。
それでもなぜこの大会に毎年出るかといえば、もう何年も出場していて愛着があるからだと思います。毎年出ているとそれがほぼ慣習のようになってしまい、出場しないと落ち着きません。

こうして毎年坂道を走っていると、だんだんと坂道を走るのが上手くなり、坂道が好きになってくることも事実です。(坂道で他のランナーをたりするとかなり嬉しい、笑)。


今回使用したシューズは、アシックスのターサージールでした。 数年前まではターサージールでフルマラソンを走るのは、私には難しいことでしたが、今では厳しいコースも42.195km 走り通すことができます。我ながらなかなか成長したものだ (笑)。

掛川新茶マラソン。来年も出る予定です。
そして、
今シーズン終了。お疲れ様でした。

静岡県森町で2月4日(日)に開催された「森町ロードレース2018」に参加しました。
(昨年の記事はこちら

とにかくレースに参加できました。これだけでまずは成功と言えます。
最近よく書いていますが、風邪を引かずにスタートラインに立ち、完走することができたからです。
(風邪で棄権したレースについてはこちらをご覧ください)

インフルエンザも流行っているようですが、風邪の研究免疫力の勉強が実ったようです。

それでは、レースの模様です。


会場入り

会場には昨年と同じく7時半に到着しました。
スタート時間の約2時間前。なかなかの寒さでしたが、快晴で気持ちの良い天気。
参加賞のバスタオルをもらい、寒いので車にすぐに戻りました。
そして、暖房の効いた車の中で、着替えや栄養補給などしました。

今回はアミノバイタル GOLD 4000をレース30分前に飲んでみました。
普段は、ハーフマラソンではサプリはとりませんが、箱買いしたものが残っていたので。


アップ ~ START

この日のように寒いと、車の外に出たくなくなります。スタートは9:30。
半袖シャツにアームウォーマー、短パンに着替えたものの外は寒そう。
それでもアップしないと寒さで身体が硬くなっていてケガをしそうなので、8:50にアップを始めました。
会場周辺の道路では、すでにたくさんのランナーが走っていました。
スタート位置に整列すると動けなくなるので、冷えた身体では寒くていられません。身体を温める必要があります。

スタート15分前に屋外の簡易トイレに行くと、幸い列もほとんどなし。
用を足して、すぐにスタート地点に向かい10分前に整列しました。


START~5km

今回はどういうわけか寒さが身にしみて、待っている間に妙に冷えてきます。
スタート5分前に、尿意がふたたび・・・
しかし、ついさっきトイレに行ったばかり。どういうことかよくわかりません。
足踏みなどして、「これは何かの間違いだ」と自分に言い聞かせているうちに号砲が鳴りました。

むずむずする股間と戦いながらの不安のスタート。
自分の感覚ではキロ4分くらいのペース。300mくらい走って少しペースを落としました。

かなり前の方からスタートしたため、先頭の集団がしばらく見えていました。これは初めての経験でした。

体調はといえば、股間のもぞもぞ感を除けば、身体は軽い!
どうやら、久しぶりに使ったファイテンベルト(紹介記事はこちら)が効いているらしい。

コースは5kmまではフラットに感じましたが、実際はゆるく上っているようです。
それよりも5kmまでは尿意を感じて、むずむずしながら走りました。
ペースはだいたいキロ4分10~15秒。


5km~11km(折り返し

5kmも走ると身体もあたたまり、寒いながら汗が出てきました。
どうやら尿意もおさまった様子でホッとしました。
もしトイレに寄ったりすればレースは終わりです。とても記録を狙うことはできなくなります。

5kmを過ぎても元気でしたが、もしかするとスタート前に飲んだアミノバイタルGOLDの効果?
もしそうだとすれば、効果が切れた時点でどっと疲れが出るかもしれないので、ペースをそれ以上は上げずに進みました。

5km付近で印象に残ったのが、後ろから来た若い女の子。身体が少し傾いているぎこちないフォームでしたが、少しずつ差をつけられてやがて消えていきました。たぶん入賞したことでしょう(レースの賞品にはレタス段ボール一箱椎茸お茶などがあるようです。私には無縁の世界ですが・・・)

5kmをすぎると段々と坂がきつくなってきます。実際の勾配はそれほどきつくありませんが、折り返しの11km付近になると、だんだん身体がしんどくなってきます。ペースは少し落ちました。


11km~17km

折り返しを過ぎると下り坂になります。
それまで登りだったのが、急に下りになるので、その差は大きく感じられます。

ペースは自然と上がりました。しかし、同時に風向きも変わり、向かい風に変わります。
風に慣れると14kmまで快調に下りました。しかし、向かい風がTシャツの下から吹き込んでくるため、お腹が冷える
股間むずむずがぶり返しました。
「これは気のせい」と思い腹筋に力を入れると、幸いにも尿意は消えていきました。
ファイテンベルトが腹巻きの役目を果たしたのも良かったと思います。
意外な働きをしたファイテンベルトに助けられました。

下り始めてすぐ、超ピッチ走法の男性中年ランナーに追いつきました。
ところが、この人の足のパタパタ音が気になって仕方ありません。ペースは私とだいたい一緒なので、数キロ抜きつ抜かれつで走りましたが、しばらくすると超ピッチ男性が下がっていきました。
ランナーにもいろんなクセがあります。レースでは、他人の特徴的なクセが気になることがありますが、自分にも気づいていないクセがあって他のランナーの気に障っているかもしれません。自分の走り方ももう一度見直したいと思います。


17km~GOAL

残り4kmとなる17km地点になるとだいぶしんどくなってきました。
サプリの効果が切れたのか、それとも普通に疲れただけなのか?よくわかりませんが、どうやら1時間30分は切れそうなペースを維持しています。

相変わらずの向かい風でしんどいものの、近くのランナーもまた疲れていそうです。
遠くに背中が見える数人のランナーたちは、そんなに速そうには見えません。しかし、このレベル(残り4kmでキロ4分15秒ほどのペース)のランナーたちはそう簡単に落ちてきません。
皆さんしっかり練習をしてきたのでしょうね。

そして、この残り4km地点で、後方から30歳くらいの男性に抜かれ、そのままどんどん差をつけられました。
本当はもっと速く走れるランナーなのか、それとも実力相応で計算通りの後半追い上げの走りなのか。そこははわかりませんが、残り数キロで抜いていくランナーはみんな強くたくましく見えます。自分の走力のなさを感じてしいまいます。

残り3km地点。ここからは毎度お馴染みの全力疾走。
もちろん、キロ4分を上回るほどの力は残っていません。強く冷たい向かい風の中を、ただ、ただ、走るのみです。
最後は、10kmレースのランナーも合流して、にぎやかになりますが、とにかく全力で走ってゴール。
係員さんが器具でゼッケン内のセンサーにタッチして終了。(今年はゴールラインにセンサーが敷いてありましたが、昨年は無かった気がします)

ゴール後には、温かい甘酒と地元も緑茶がふるまわれました。
寒風のレースを終えてからの温かい飲み物は最高でした。

完走証をもらいにいき確認すると、タイムは1時間29分
どうにか、目標の1時間半切りは達成です。


まとめ

今シーズンは、ケガや風邪で思うように走れず、モチベーションがなかなか上がりませんでした。
それでも、年が明けると調子もよくなり、今回は前回レースの「フロストバイトロードレース2018」(記事はこちら)よりも記録を2分短縮できました。
目標としていた1時間半は切れましたが、自己ベストには届かなかったので、次の「浜松シティマラソン2018」で狙ってみたいと思います。

今回使用したシューズは、ウェーブエンペラー(紹介記事はこちら)でした。
久しぶりに履いてみましたが、ゴール後に小指に違和感があり、調べると靴擦れができてしました。
サイズ的なものなのか、ヒモの締め方が問題だったのか、確かめる必要があります。前回履いたのは、「豊橋ハーフマラソン2017」でしたが、その時から走り方もかなり変わったのでその影響もありそうです。


昨日、2017年2月5日、静岡県森町で開催された「森町ロードレース」のハーフマラソン部門に参加しました。

森町は、静岡県西部にある市町村の一つで、山を流れる太田川を囲む森の自然が豊かな町です。人口は約19,000人ほど。
森の石松の出身地として有名です。
(ガッツ石松は森町とは関係がありません)


会場到着

ハーフマラソン部門は9:30スタート予定のため、私は友人と共に7:30に到着しました。
到着時は曇り空で、天気予報は午前中から「雨」
雨が降ると呼吸が楽ですが、あまりひどく降られると滑ったり、衣類や靴の中まで濡れて走るのに障害が出てくるので、少し心配でした。
 
 
着替え&ウォーミングアップ

参加賞のバスタオルをいただいて、着替えました。
この日のシューズは履き慣れたアシックスのターサージールです。

8:55に簡単なアップを開始し、トイレにも。
やや山間の地域のため参加者もそれ程多くないため、スタート位置には10分前に並びました。


スタート

ちょうどスタート位置に着いたころに小雨が少しパラパラときました。
この時は、それほどひどくはなかったため、「ゴールまで天気がもってくれるといいな」と思いつつスタートを待ちました。
「スタート1分前」のアナウンスが入り、さあいよいよ・・・
パーン!
町長さんが「よーい」ともなんとも言わずに時間が来たらいきなりピストルを鳴らしました。
不意を突かれ、ランナー達は「おお~」とどよめきを残してスタート。ちょっと微笑ましい光景でした。
私はたぶん10列目ぐらい。
センサーのマットを踏むつもりでGPSの時計をスタートラインまで押さずに待っていましたが、ありませんでした。つまり、ネットタイム無しの大会なんですね。


START~3km

スタートからしばらくは身体が動きにくかったものの、参加者が少ないためか渋滞はすぐに解消
最初の1kmのラップタイムは4分20秒でした。予定通りのペース。こういうことは稀です。
もしこのまま行けたら自己ベストも出そう・・・。
すぐ前を走る小柄な女性がほぼ4分20秒だったので、ペースメーカーとさせていただきました。


3km~10km

この区間は太田川沿いを上流に向かう上りのコースです。
しっかりと走ってペースを維持したいところ。
5km地点ぐらいからまわりのランナーもばらけてきて縦一列になりました。私レベルでは、これもまた珍しいことでした。

ところで、人が少ないとストレスが少ないと思っていましたが、実際は違いました。
後ろにぴったりと同じペースでつかれるとそのことがわかるので気になります。しかも後ろのランナーはよく唾を吐くオジサンで(私もオジサンですけど)、離れてほしかったのですがペースが落ちませんでした。なかなか手強い。
 
5km付近から登り坂の影響で自分のペースが落ちました。
ペースメーカー役の女性は段々小さくなり見えなくなりました。
さようなら。もう会うことはないでしょう。顔もわからないあなた・・・

そして後ろの唾オジサンが私を抜いていきました。
この人だったのか、とようやく姿形がわかりました。


10km~17km

折り返しの中間地点(11.5km)にくると下り坂になります。
「行って来い」のコースですからあとはひたすら下りです。ずいぶん楽になりました。

落ちていたペースが上がり4分15秒。
やっぱり下りは楽だわ~
ということで呼吸を整えて唾のオジサンの後方に位置取り。
このあたりから、雨は本格的に降ってきました。
様子を見て3kmほど行くと唾オジサンがペースダウンしたので、唾に注意しながら抜きました。

そして今度は、前を行く長身のお兄さんを見ながら下りのハイペースを維持。
傾斜がきついところでは4分10秒を切るペースに。さすが下り坂!

ところで、上り坂も下り坂も得意な人とそうでない人がいますね。
私は昔は膝にきたので苦手でしたが、最近けっこういけます!

そうこうしているうちに、赤シャツの元気な若手が後方から私を抜き去っていきました。
後半追い上げの戦略だったのでしょうか。なかなかスゴイ。


17km~20km

残り4kmとなり、傾斜も緩くなってやや平坦になってきました。
もう足が痛くなったりすることも脱水もなさそうなので、少しペースをあげました。
1年前ならここから上げることはできませんでしたが、スピード練習をするようになってからは粘りが出て、すこし感動しました。 
 
長身の兄さんはペースダウンし、赤シャツの若手も18kmでかわしました。すると今度は満を持してか、真面目な感じの40歳代半ばくらいの男性が後ろから一気に来ました。
おお、すげえ!
と、感動しましたが、自分も一応ランナーなのでついて行こうと頑張りました。
前方に黄色のシャツの美女がいてペースを上げたのがわかりましたが、真面目さんがそれに迫る勢いだったので、私も美女めがけて突進しました(美女は後姿しか見ていません)。


20km~GOAL

そして、ラスト1km。雨ですべりやすいのでマンホールなどに注意しつつ最後のペースアップ。
真面目さんは最後に伸びず、黄色の美女を残り500mでかわし必死こいて走ると最後の直線でゴールが見えました。
と、ここであることに気付きました。

あの計測タグを感知するカーペットがなく、係員のひとがアンテナのようなもので、ゼッケン内の計測タグを手作業で触れているのです。
係員は二人。前を走るランナーは二人。なぜか二人とも左側に走っていったので私は空いていた右側の係員の方に向かって突進しました。
そしてゴール!
係員の方がゼッケンをアンテナでスリスリ。これで終了しました。
自分の時計を見ると、1時間29分52秒。
自己ベスト更新。そして念願のハーフマラソン1時間半切り達成!


レース後

レースを終えると、暖かいお茶と甘酒のサービスがありました。走り終えると冷たい雨で体も冷え冷えですから、とても温まります。

そして、いよいよ記録証をもらいに行き、受け取ってみると・・・
ガーン
1時間半は切ってません
でした。

ネットタイムがあればというところですが、無いものはない。仕方ないですね。 
もっと圧倒的に確実な1時間半切りを目指そうと心に誓いました。


まとめ


こじんまりとしたいい大会です。
市長さんのスタートの号砲も、雨の中応援してくれた地元の方々、手作業のタイム計測といい、なかなか味わい深いものがありました。
トイレもスムーズに進んで待たされず、よかったです。
コースの町並みもちょっと懐かしい感じがします。

ご興味ある方は来年ぜひ!



ちなみに、これ飲んでみました↓
 
【コエンザイムQ10】

 

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