なぜ走る? 文化系レベルランニング

東京マラソン2010にたまたま当選してしまった「読書が趣味」の文化系人間。40代半ばを過ぎた今も、なぜ走り続けているのか? 走ることの意味を問い続ける平凡なランナーが、身体や心理のことからグッズ、レース、書籍のことまで幅広い視点から展開する、一味違うランニングブログです。

カテゴリ: シューズ

2018年10月28日(日)、静岡県島田市で開催された「島田大井川マラソン2018」を走ってきました。

私にとって、このレースは2018-19シーズンの初戦。かなり心配でした。
島田マラソンは晴れると暑くなる傾向があり、今まで何度も歩くことを余儀なくされたからです。
それに加えて、今年は走り込みが不足しています。たとえ気温が低かったとしても体調が心配でした。
「完走できるのか???」
そんな不安を抱えたままハンドルを握り、会場に向かいました。

会場到着

会場駐車場には、朝7時ごろ到着。
シャトルバスで会場まで運んでもらいました。
天気は快晴で、昨年の雨が信じられません(昨年は雨で棄権ですが…)。

さっそく更衣室で着替えにかかりましたが、なにかしっくりきません。前回の参加レースは4月の掛川マラソン。時間が開きすぎて、何をしたら良いのかわからないのかわからなかったのです。

忘れ物もいっぱい。サプリ、ファイテンベルトワセリン(チューブタイプ)、日焼け止め。
 中でも、ワセリンは股ずれ防止に必須。しかしコンビニには売ってはいません。仕方ないので、すべりそうなニベアを買って塗っておきました。手荒れも防げそうですし・・・

スタート~20km

スタート時間は9:00。20分前にスタート位置に整列しました。
気温はそんなに高くはないが、日差しが強く日なたはすでに暑い。シューズはこれまた久しぶりの
ウェーブエンペラーTR。長いこと履いていないので少し心配でした。

スタート前には元ノルディックスキー複合選手の荻原兄弟と、元女子マラソン選手の千葉真子さん。皆さんテンション高かったです。

9:00号砲。
島田の街を走り大井川河川敷に向かいますが、久しぶりのレースなのでとにかく慎重。5分30秒くらいで走ろうと思いましたが、5分15秒で入りました。4km手前で大井川河川敷に入ります。そこから延々と川の景色が変わりません。
ペースは変わらず5分15秒。河口へ向かう間はずっとゆるい下りなので「こんなものかな」と思いつつ走りました。速くもなく、暑さも感じないので、同じペースで淡々と走りました。
そして20km過ぎに折り返しがあり、そこから上流に向かうため、緩い上りとなります。

20km~35km

折り返した後、時計を見ると5分15秒のままでした。すこし上り坂のはずだから遅くなるはずなのに「変だなあ」と思いつつも「そんなもんか」と相変わらず同じペースで走り続けました。
30km付近になるとだんだんと暑くなってきます。足が心配でしたが、どちらの足も大丈夫そう。

周りのランナーたちは暑さのためか、段々と脱落していきます。
私は脚が大丈夫だったので気をよくして、同じペースで走り続けました。
そして、島田マラソン名物の「大エイドステーション」に到着。チキンラーメンに饅頭、スープ。いろんな食べ物がありましたが、私はお腹が持たないので食べられません。泣く泣く素通りです。でも皆さんありがとう。

35km~GOAL

それは突然訪れました。いや、もちろん予感はありました。

疲れたせいか、水分が摂りづらくなっていたのです。身体が水を受けつけなくなってきました。
35kmでお腹がおかしくなり、尿意を催しました。
ゴールまで我慢できたかもしれませんが、自己ベスト狙いではないので、トイレに立ち寄りました。
ふつうに終えて、「さあ行くぞ」と走り出すと、急に「差し込み」が・・・足からの振動がお腹に突き刺さるように痛みます。
溜まっていた水分が出て、バランスがおかしくなってしまったのかもしれません。
1km走っても痛みは収まらず、結局歩いてしまいました。歩かずゴールするためにゆったりとしたペースで走ったのに・・・

そこからゴールまでは時々走って時々歩くの繰り返し。喉が渇いても胃が受けつけず、水はもう飲めません。気持ち悪くて仕方ないので、塩分のあるスポーツドリンクも梅干もムリ。エイドでは水をもらってうがいをするだけ。
最後の1kmはほぼ歩き、何とかゴール。記録は3時間52分。アナウンスの男性が「この暑さでサブ4で走れるなんてすごいです」と言ってくれたのが、ほんの少しのなぐさめになりました。

この日履いたウェーブエンペラーTRは、脱いでみると、足の中指の爪が割れて血が出ていました。
フォームを微妙に変えたのが原因と思います。しかし、フルマラソン本番の前にシューズのチェックをしなかった自分がいけません。何ごとも準備が肝心です。


まとめ


快晴になると必ず気温が上がり、過酷な条件になる島田マラソン。今回もまた、いつものように「しんどうマラソン」になってしまいました。
以前にもこのブログに書きましたが、私は胃腸が弱いので、気温が高いフルマラソンの終盤は、ただの水すら飲みこむことができません。
胃薬飲んでみたり、ピロリ菌を除去してみたりもしましたが、こればかりは今のところ治る様子なし・・・。これからもフルマラソンでは吐き続ける?のかもしれません。

しかし、あきらめません。
自己ベストは今シーズンも狙います。
冬になれば、脱水にもなりにくいです。
これからも弱い胃腸と向き合いながら頑張ります!


ケガがようやく治り、先週末から走れるようになりました。
11月3日からの3連休は外を走り、計50km。その後の平日はトレッドミルに乗って毎日10km走り、今月の走行距離は、11月13日現在すでに130kmに達しました。
こうして、距離的には完全復活をとげた私は、先週末のジュビロ磐田マラソンに参加することができました。
今回は、レースの様子をご報告します。


ついに今シーズンの初戦

前回の記事で書きましたが、10月29日に開催された大雨の「しまだ大井川マラソン2017」は、私は棄権しました。この島田マラソンが今シーズン初戦となるはずでしたが、ケガのために計画が完全に狂いました。

ようやくケガが治り、ランニングを再開して1週間。
ジュビロマラソンまでに走り込んだ距離は100km近くですが、脚力の回復に自信があったわけではありません。
完走はできそうな感触はありましたが、レース参加は半年ぶり。
とりあえず今回の最低限の目標は「完走」と決めて、出場することにしました。
何はともあれ、走れてよかった。


レース前夜のシューズ選び

レース前夜、遠州地方には強風が吹き荒れていました。
床についてからは、うなる風音に翌日が不安になりましたが、意外とすぐに眠れました。
ケガで精神が鍛えられたのかもしれません。

悩んだのはシューズです。
今までは、ウェーブエンペラーとターサージールが、ハーフマラソンの定番でした。
しかし、今回はケガ明けのレース。脚の状態は、これまでと同じではありません。
練習不足もあるため、そこそこ安定していてクッション性もある2種類を考えました。

ウェーブエンペラーTRライトレーサーTS5です。

クッション性は、ライトレーサーTS5の方がウェーブエンペラーTRよりもあります。しかし、TS5はサイズがやや大きいため、レース中の靴擦れが心配でした。今回はハーフマラソンということもあり、キロ4分でもしっかり走れるウェーブエンペラーTRを使用することに決めました。


レース当日、朝

いよいよレース当日、朝は5時に起きました。
思えば、前回参加したレースは、3月末の豊橋ハーフマラソン2017です。すでに半年以上レースに出ていません・・・
時間とは怖いもので、レース当日朝に「何をしたらよいかわからない!?」という状態におちいりました(笑)

ハーフマラソンの場合は、レース前の食事やレース中のサプリなどには、そんなに気をつかう必要がありません。しかし、あまりにも長くレースから遠ざかっていたため、持ち物に迷って時間がかかり、自宅出発の予定時刻を過ぎてしまいました。

焦って家を出て、自転車を立ちこぎして仲間との集合場所に到着。彼の車に乗せてもらい、会場となる磐田市のヤマハスタジアムを目指しました。


スタート前は不安がいっぱい

現地には、予定の時間の7時30分に到着。
まずは参加賞を引き換えにいき、車に戻って着替えをしました。

マラソン大会では、車があるととても便利です。温かい車内で着替えや時間待ちをすることができます。ただし、すべてのマラソン大会に駐車場があるわけではありません。今回は、すでに何度も参加して、勝手をよく知る地元の大会なので、十分に車を活用することができたというわけです。

ハーフマラソンのスタート時間は、9時20分
着替えを済ませて、8時半ごろ軽くアップをしながらトイレに行きました。
久しぶりのレースはたとえハーフマラソンであっても緊張します。

走り込み不足によるスタミナ切れや、治ったばかりのケガのトラブルも心配になりました。
さらには、靴ひもの締め具合までも気になり・・・
ケガによる休養明けのレースは不安がいっぱいです(笑)


そして、スタート!

スタートの15分ほど前にスタート地点に向かいました。
私は申告タイムを1時間30分としていたため、スタートはAグループでした。
ランナーを見渡すと、Aグループは皆さん立派なふくらはぎをお持ちです。
何というか、屈強な戦士です。
さらに自信を失くした私は、Aグループの最後尾に並びました。

並んでいると、どこからか時計のデジタル音が・・・。
ハッ、と気づいてランニングウォッチのボタンを押しました。
昔はスイッチを入れ忘れて、スタートにGPSが間に合わなかったなんてこともよくありました。最近はGPSのスイッチには慣れていたつもりだったのですが、半年のブランクとは恐ろしいものです。

そして9時20分号砲。ランナーは一斉にスタートしました。
私は周りの走りにつられて動き出したものの、完走できるか不安もピークに達していました。


START~5km

ペースはキロ5分、ゴールタイム1時間45分を目安にして走り出しました。
ケガからの復帰第一戦。久しぶりのレースです。オジサンなりにちょっと感動しました。

しばらく走ると、のんびりランナーたちに遭遇し、行く手を何度もブロックされました。
のんびりランナーをかわすうちに、少しずつ闘争心が目覚めてきます。
1km地点のタイムは4分30秒
当初予定していたキロ5分ペースと比べると、ずいぶん早いペースです。
少し落ち着こうと、キロ4分40秒ぐらいまで落とすことにしました。

ジュビロマラソンのコースは、3kmまでは小さなアップダウンがけっこうあります。
上り坂は、走り込み不足でけっこうキツイ
下り坂は、ケガをしていた右足指への衝撃が気になる

同じペースで4km地点を通過すると、段々と身体が重くなってきます。
そして、5km地点を通過するとハッキリと認識しました。

「今日はペースが上がらない!」


5km~11km

5kmを過ぎてからは、ペースが自然とキロ4分44秒まで落ちました
もう少し上げれたかもしれませんが、残りの16kmを考えるとそれ以上速く走る気は起きません。
それに、やはり身体が重い
正直なところ、ハーフマラソンで10km走らないうちにこんなに疲れたのは、何年前になるのか覚えていないほどでした。

普段なら、だいたい同じペースのひとを探して付いていきます。
しかし、今回は周りをみる余裕がほとんどありませんでした。

シューズは快調でした。
4分44秒では足にもあまり負担がかからないらしく、靴擦れの兆候もありません。
さすがはウェーブエンペラーTR、安定感があります

そんなこんなで、ずっと同じペースで11kmすぎのJA給水ポイントまでたどりつき、この大会の名物のひとつとなっている磐田産ライオンメロン(←強そう)をいただきました。(甘くて美味しかったです。ありがとうございます)ちなみに、このメロンは数量限定で、私の知り合いが通過したときにはすでに「売り切れ」状態だったそうです。今年食べられなかった人は、来年食べられるように頑張って練習しましょう。モチベーションになりますね。


11km~19km

メロンをいただいた後は、残り半分を同じペースで走り切ろうとがんばりました。
身体は疲れを感じてきましたが、幸い気温が例年よりも低く、脱水でバテてしまうということはありません。

ジュビロマラソン名物の幼稚園児たちと「ロータッチ」(ハイタッチのこと)は、例年けっこう楽しく行うのですが、今年ばかりはまったく余裕がないので、子供たちに視線を向けもせずに鉄面皮で走り抜けました。ちびっ子たち、ごめん。

途中、太陽が顔を出し、気温も少し高くなったので、どうなるかと思いましたが、身体の方は異常ないし。
そして、JRの高架をくぐり、左に曲がると残りは約2km
何とかこのまま行けそう、と少し気が楽になりました。


19km~20km

しかし!、最後の2kmで安心してはいけないのが、このジュビロマラソン。
ここから、のぼり坂が始まるのです。

それまでフラットなところをずっと4分44秒で走ってきました。
正直なところ、後半はペースを維持するためにすこし無理をしていました。
そんな状態で、実際に坂を見た時の気持ちを表すとするなら、地獄!」です。
「ケガから復帰したばかりの自分を、レース終盤になぜこんなに登らせるのか」と恨み節を心でつぶやきました。もちろん私のケガから復帰第一戦のことなど、主催者が知る由もありません。

この坂は確かにつらい。しかし、残りは2km切っている。
残り2kmということは、あと少し頑張れば終わり。ハーフマラソン以上の距離のどんな大会でも、残り2kmを過ぎると勇気が出てきます。
このアメとムチの葛藤がこの大会の19kmからののぼり坂の特色です。

さて、坂道を走ると、とにかくツライ
今まで何度となくこの坂を上りましたが、今年がこれまでで一番キツイ。
今年は坂道練習ができませんでした。いつもの坂道練習がいかに効果的であったのかがよくわかりました。(のぼり坂が苦手のランナーの皆さん、坂道を上る練習をすれば必ず克服できますので、頑張って登りの練習をしましょう)

そんなに長い坂道ではないのですが、登り切ると息はゼエゼエ。
それでもなんとかペースを落とさないように頑張りました。
忍耐です。まわりのランナーは誰も歩いていません。
修行です。まわりのランナーは普段から厳しい修行を積んでいるのかもしれません(私は修行をさぼりました)。


1km~GOAL!

そして、残り1km
みんな考えることは同じ。
少しでもタイムを縮め、少しでも早くゴールしようと必死の形相になります。
ひたすら、ひたすら、脚を動かします。
やっとのことで、会場にたどりつくと、大きな声援が聞こえてます。
無事帰ってこれた・・・

最後の直線は脚が全然前に出ませんでしたが、100m走をしている気持ちで走りゴールラインをかけぬけました。

記録は1時間40分。


まとめ

復帰第一戦、そしてシーズン初戦となったジュビロマラソンはこうして無事完走となりました。
ケガによる練習不足の影響は思ったよりも大きく、身体が重く感じて仕方がありませんでした。
キロ4分44秒というのは、フルマラソンのペースです。
静岡マラソン2017」では、だいたい同じくらいのペースで42.195kmを走り切ったのかと思うと、ちょっと目まいがしてきました。
2月の自分はすごかった。ちょっと尊敬しています。
1日も早く、同じ状態までコンディションを上げるよう走り込みたいと思います!

ちなみに、ジュビロマラソンでは今年も300円分のお買い物クーポン券がついていて、これを利用して今回は「わらびもち」を買って食べました。冷たくて、美味しかったです。

次のロードレースは、「袋井クラウンメロンマラソン2017」。こちらはフルマラソンです(2016年の記事はこちら)。また不安な気持ちになりそうです。

いよいよ暑くなり、日中の最高気温は30℃を超えるようになりました。

朝ランは睡眠のリズムが乱れたために、毎朝走ることは止め、今は週2回程度に抑えています。
スタート時刻も朝5時から6時に変更。スケジュールを調整しました。


キロ6分ペースのジョギング

このところ、朝の気温も一気に高くなっています。
暑さでこれまでのように走るのはしんどい。ペースも調整が必要です。

私が日頃走るのに目安としているのが、キロ5分(時速12km)ペース。ハーフマラソンは約1時間45分、フルマラソンは約3時間30分で完走できます。
今は、暑さのためにこのペースをキロ6分(時速10km)に落としますことにしました。ハーフマラソンで約2時間6分。フルマラソンで約4時間12分。ゆったりとしたペースになります。

このゆったりペースへの変更が意外と難しいもので、キロ6分でゆっくり走り続けると、だんだんと身体が弛緩してきて、腰が落ちてしまいます。ゆっくりの時は、全身は使わず、脚だけで走れますし、脚だけの方が楽だからです。


イダテンからライトレーサーTS5に変更

最近の朝ランニングで主に履いていたのは、ミズノの「イダテン」。3年ほど前に購入したもののサイズが小さくてお蔵入りしていました。ところが、雨の日に走ろうと、このイダテン引っ張りだして靴ひもをギュッと締めて履いてみるとピッタリ。キロ5分くらいで意外と軽快に走れます。悪くないのでずっと使っていました。
しかし、最近の暑さでペースがキロ6分に落ちました。そこで、ゆっくりでも快適に走るために、シューズを変えてみてはどうかと考えました。

選んだシューズが、アシックスのライトレーサーTS5

以前、下の記事でご紹介したシューズです。
<シューズ紹介> 部活じゃないけど! ライトレーサー(LYTERACER) TS5
大きいシューズは長・速・坂に気をつけろ! 続「ライトレーサー TS5」
靴擦れのもうひとつの原因 続々「ライトレーサー TS5」

しばらくは履いていませんでしたが、TS5は私のもつランニングシューズの中でクッション性が大きい。このクッション性に期待しての選択です。


久しぶりのTS5の感触

久しぶりにTS5で走ってみると、やはりソールの柔らかさが印象的でした。
最初はキロ5分半くらいで試してみましたが、それまで履いていたイダテンと比べると柔らかすぎて走りにくい。クッションがそれほどではないシューズに慣れると、クッションに違和感を感じます
しばらくして、暑さのためにすぐにペースダウン。
キロ6分に慣れてくると、だんだんとクッションが心地よくなってきます。脚が跳ねて進むような気がするクッションの反発力。
そして、久しぶりに履いてみて気づいたのがグリップ力です。ソールがアスファルトをグッと捉えて、しっかりと脚の力が伝わります。それまで履いていたイダテンのソールがやや減っていたこともあって余計にグリップを感じたかもしれません。


スロージョグでは快適

この季節は、単純な暑さに加えて、夏バテで体力も落ちてきます。シーズンオフで走り込みもすくないため、私の脚力もだいぶ落ち、キロ6分半に落ちることもあります。
だいたいキロ6分~6分半のペースで、6~7kmを時間にして45分ほどで走りますが、この程度でしたら、足もそんなに蒸れないのですし、靴擦れも起こりません。夏の朝の軽いランニングには、なかなか良いシューズだと思いました。


まとめ


ライトレーサーTS5は、頑丈ですが重量は軽く、ソールが柔らかいシューズです。
フォームがどうのこうのと難しいことは考えずに、夏の朝をゆっくりと気持ちよく走るには、TS5はクッション性が心地よく感じます。
これからしばらくは、このシューズで走り、夏本番の暑さを乗り切りたいと思っています。


 

ゴールデンウィークの連休も終盤です。
今年は東海地方は天気もよく、ランナーには絶好のコンディションでした。

今年のGWのランニングは、単なる練習ではなく、ちょっと変化をもたせました。
これから数回、私の連休中のランニングについてご報告したいと思います。


浜名湖を1周する


●浜名湖
まず、この連休で最初にやったことは、地元の浜名湖一周です。
浜名湖は、海水と淡水が混じった汽水湖で、観光や漁業が盛んです。
この地域は 風が強いので有名ですが、この時季は真冬に比べれば風も穏やかで過ごしやすく、走る時期としては悪くありません。
ただし、浜名湖の周辺の道路には歩道が整備されていないところも多く、自動車には注意が必要です。

●コース
浜名湖は、いろんな回り方があり、ひとそれぞれでコースが違います。
今回、私が走ったのは、浜名湖の中の猪鼻湖を除いた一周約56km
スタートはJR東海道線の新居町駅から。時計回りに、西に進み、新居の関所跡をすぎて北上。JR鷲津駅、天竜浜名湖鉄道知波田駅を経て猪鼻湖入口の瀬戸橋を渡ります。
ここから今度は東(北東)に向かい、天竜浜名湖鉄道・浜名湖久米駅、本田技研細江工場方面に。
その後、南下して、舘山寺温泉、浜名湖ガーデンパーク、渚園キャンプ場などを経て、スタート地点のJR新居町駅へと戻りました。

●走り
朝の7時に仲間3人とともにスタート。
この時間はまだ涼しく、上にウインドブレーカーをまといました。
序盤は涼しいため快調でしたが快晴のために11時くらいには気温が上がり、予想通り暑くなりました。
キロ6分半ほどでゆっくりと走り、途中、コンビニで3回ほど休憩。
気温は20℃以上で、水分はこまめにとったものの、35km過ぎてからは膝が痛くなり、50kmを過ぎた辺りからは、時々歩くような状態に。最後は重い体を引きずるように、何とか走ってゴールしスタート地点の新居町駅に戻ることができました。時間は約7時間。
仲間のうち、2人は先にゴールし、もう1人は足を痛めて私よりあとにゴール。気温が高い時のロング走のキツさを痛感しました。道路に日影はほとんどないため、暑さと紫外線にやられました。


ターサージールの履き心地

今回は、56kmのロング走であえてターサージール2を履いてみました。
ターサージールはソールが薄くクッション性が少ないため、ロング走ではあまり履きません。しかし、他のシューズではクッションで保護されてしまう部分を、今回はこれをあえて履くことで鍛えようという意図がありました。

結果はどうだったか?
30km付近で足の裏が疲れてきました
クッション性の少なさを補うべく、足の裏と足指の筋肉を駆使して、自分の足でクッション性を作り出そうとしていたからです。自前クッション。
しかし、私の右足は開張足でアーチも落ちているため、右足の裏が痛くなり、最終的には、膝と腰にまで痛みが出てきてしまいました。

ターサージールは軽い。ソールは薄いが、クッション性が全くないわけではい。
ランニングシューズですから、軽快に走れます。
しかし、フルマラソンのタイムが3時間半を少し切る程度の脚力のランナーは、ターサージールでロング走をすると、もしかすると途中で脚が痛くなることがあるかもしれません。


GWのランニングで気をつけること

この時季は気温が上がってくる上に、日差しも強くなります。
昼間、外を走るのに気をつけなければならないことは、暑さ紫外線です。 
この時季の暑さは、身体がまだ慣れていないために、外を走ると身体に負担がかかるようです。また、水分補給についても、寒い時と同じにしてしまうと、想像以上に汗をかくために、脱水症状を引き起こします。多めに飲料水などを用意しましょう。

気温の変化も大きく、朝方は涼しくても10時頃に晴れていると一気に気温が高くなります。この気温の変化にも注意が必要です。

これからさらに暑くなりますので、外を走るときはくれぐれもお気を付けください。 

前回の記事のつづきです。
<シューズ紹介> 靴ひもはギュっ締めろ! 続「スカイセンサー(SKYSENSOR)NEO3」1/2


履き心地(フラットソールについて)

skysensor03

さあ、お待ちかねのフラットソールについてです!
誰も待ってないですか(笑)。
まず、上の写真をご覧ください。
オレンジ色のゴムが足裏の外側からスーッとつま先に伸びています。
このシューズの履き心地は、見ての通りです。
体重が足裏のオレンジ部分に沿ってかかとからつま先まで移動します。
土踏まずに沿うように、自然と足裏が動きます。

セパレートタイプのものと比べてみましょう。次の画像はミズノのウェーブエンペラーTRです。
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セパレートソールのウェーブエンペラーTRは足裏外側の真ん中に、一番下側のゴムがありません。その部分は空白で、奥の白いソールが見えています。
この違いが見た目そのまま。この2足を履き比べると、スカイセンサーは足裏外側の真ん中のこの部分にソールがあることがハッキリと感じられますが、ウェーブエンペラーではそこに何も感じません。

ちなみに、ソールの厚さはスカイセンサーの方が少し薄いですが、ほぼ同じぐらいです(ターサージールよりは厚い)。クッション性もほぼ同じですが、少しスカイセンサーの方が若干柔らかい気もします。


動くとどう感じるか

歩いてみると、2種類のソールの違いは強く感じられます。
フラットソールのスカイセンサーでは、接地後、足裏の外側を通ってから母指球に体重が移動するのに対して、セパレートソールのウェーブエンペラーでは、かかと付近から一気に母指球に移動します。
走った場合には、この動きが速くなるため、スカイセンサーでは体重が足裏の外側にかかる感じ強く、ウェーブエンペラーでは、体重は内側(母指球)にかかる感触が強い。

私はフルマラソンを走ると後半に足裏のアーチが落ちてくるため、普段からなるべくアーチを意識して足裏外側に体重かけるようにしています。このとき、フラットソールのスカイセンサーが結構心地良いのです!


試走

スカイセンサーNEO3は、履き心地が気に入っていて、最近はよく履いています。
すでにかなり履いているため、もう試走という段階ではありませんが、実際に走ってみた感想は、以下のようになります。

●ランニングマシーン(トレッドミル)
トレッドミルはキロ5分ぐらいで8kmほど走ることが多く、スカイセンサーは最近ほぼ室内履きとなっています。
これくらいのペースの時は、速く走るときと比べて足裏のアーチをより強く意識することができます。アーチが落ちる私には、足裏外側が自然に当たるスカイセンサーは、とても使いやすいシューズです。
ジムではこのシューズで他のトレーニングもしますが、足の踏ん張りがよく効きます。意外なところで使いやすく重宝しています(笑)


●インターバル(キロ4分:舗装路
キロ4分でインターバル走を何度か外を走りました。この時はちょっと走りにくさを感じました。
というのは、私の持つ他のランニングシューズはすべてセパレートソールで、これらに慣れているためにスピードを上げると力が入らない感じがします。
現時点では、キロ4分以上の時は、ウェーブエンペラーか、ターサージールが私には合っているいるようです。

●40km走
40km走を2度ほど、このシューズでチャレンジしました。フラットソールに期待してのことです。
ペースはキロ5分~5分30秒程度。この速さの時は、ロング走がとても快適にできました。同じフォームを続けやすく、崩れにくい感じです。ピッチ走法の私には良いのかもしれません。
しかし、走り終えた後に問題がありました。まだ私の足が弱いせいか、このシューズに慣れていないせいか、足の裏のアーチ(土踏まず)部分が痛みました。


まとめ

フラットソールに興味が湧いて買ってみたスカイセンサーNEO3ですが、足裏感覚が非常に気に入っています。アーチを意識して走るひとには、フラットソールは足裏り自然な体重移動ができるのでお勧めします。足裏の感覚を気にしないひとには、あまり効果じられないかもしれません。

私の場合は、キロ4分以上の時はスカイセンサーでは力が入りにくいので、ターサージールかウェーブエンペラーを履くつもりです。もしスカイセンサーをレースで履くとしたら、キロ4分になることは絶対にないフルマラソンということになります。

靴ひもについては、このスカイセンサーNEO3を履いてみて、重要性を実感することができ勉強になりました。靴ひもはギュっと締めましょう

スカイセンサーNEO3は恐らくもうどこにも売っていません。
フラットソールのスカイセンサーに興味を持った方は同シリーズの新しいものが買えます。
フラットソールお試しあれ。(値段あまり下がらないですね・・・)

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