なぜ走る? 文化系レベルランニング

東京マラソン2010にたまたま当選してしまった「読書が趣味」の文化系人間。40代半ばを過ぎた今も、なぜ走り続けているのか? 走ることの意味を問い続ける平凡なランナーが、身体や心理のことからグッズ、レース、書籍のことまで幅広い視点から展開する、一味違うランニングブログです。

カテゴリ: マラソン大会

さて、今週末は私にとって毎年の恒例行事になっている「フロストバイトロードレース」が東京都の米軍横田基地で開催されます。もしかすると、もう10回目の参加となるのかもしれません。(参加しなかった年があるような気もしてます)

初めての参加から参加賞のトレーナーをもらっているので、家に何枚もあります。トレーナーをくれる大会はあまりないので良いのですが、正直なところ、ちょっと増えすぎました。トレーナーはあまり着ないからです。

地球温暖化の影響で、気温もすぐに高くなるので、長袖で生地の厚いトレーナーは着る場面も少なくなってしまいます。そうは言っても、いろんなマラソン大会の参加賞でもらうTシャツに比べれば、数は少ないものですけどね。もう段ボール箱に一杯です。

新年初レースとなるフロストバイトで今シーズンを占う


ところで、このレースに向けての今の私のコンディションは「ふつう」です。
いい大人が「ふつう」というのでは怒られてしまいそうですがw、率直に言って、良くもなく悪くもなく、といったところです。

なぜこのような小学生のような表現にしかまとめられないかというと、レース前の感触というのは、最後に走ったレースの感覚と、練習の感覚が問題となるからです。

練習は「それなりに」やっているけど、レースにしばらく出ていないから、実際にどれくらいで走れるのかわからない。なので、「ふつう」のコンディションなのですw 。

「それなり」の練習をもう少し詳しく書きますと・・・

今シーズンは、11月中頃から平日夜週3ほどの10kmのトレッドミルと、週末の20~30km走など、フル・ハーフのマラソン用の最低限の練習はこなしています。ハーフマラソンなら1時間30分は狙えそうな雰囲気です。しかし、自己ベストの28分台は微妙なところ。

総合的にみて、まあ、ふつうですねw 。
運が良ければ自己ベストも出るかもしれません。

フロストバイトの楽しみ方


自分のコンディションはそんな具合でしたが、大会についてはどうかと、過去に書いたものを読んでいただくと、何となく雰囲気はわかるかもしれません。(過去の記事はこちら)

改めて、フロストバイトロードレースを簡単にまとめるとこうなります。

1.アメリカ的感覚なので予想がつかない。


アメリカ人が日本で運営するというとても珍しいレースです。当然、日本人的ではなくアメリカ人的感覚が大会運営に表れます。

基地への入場の検査などは、この大会の醍醐味のひとつ(かな?)。また、基地の事情で、スタート時間が変わったり、レース途中でしばらくストップかけられたり、距離が短かかったりします。 そんな、アメリカ的な感覚を日本人的にどうとらえるかが問題ですが、楽しむか憤るかはあなた次第です

2.会場ではオリジナル商品が多い

マラソン大会といえば、各地方で町起こしの意味合いなどもあって、地元の名産品を売ったりします。それぞれの大会にそれぞれの工夫と面白さがありますが、どれも基本的に日本の観光地の雰囲気。

一方の横田基地マラソンは、地元の土地の名物など無関係。アメリカなのです。 米軍関係者らしき人たちが豚汁ではなくハンバーガーを売っていますし、売店では「YOKOTA」のマフラーやニット帽が売られています。 そんな異国情緒が横田マラソンの楽しみのひとつです。

3.風が強くけっこう寒いことが多い

今まで、このレースを何度か紹介しましたが、この大会は例年、風が強くて寒いです。
今、私は風が強いことで知られる浜松にいますが、今週はかなり風が強くなっています。遠く離れた横田基地には浜松の風は関係ないと思いますが、フロストバイトロードレースは同じくらい強い風が吹く大会です。そして、おそらく今週末も・・・
気温は、浜松よりも福生市の方が低いので、私にとっては寒さがこたえます。「フロストバイト」とは英語で「凍傷」の意味だそうです。実際には凍傷にはならないと思いますが、寒さは厳しい・・・

しかし、この寒さの中を走るのがこのレースの楽しみでもあります。気分は寒中水泳ですマラソンなんてものは、つまるところ、物好きがやる変な趣味です。せっかくなので、この寒さも楽しみたいところです。

もはや一年のランニング生活の始まりを告げる恒例行事

なぜか、このレースが近づくと、ブログに書きたいと思いようになります。理由を考えると、私にとって、この「フロストバイトロードレース」は一年の始まりを告げる恒例行事となっていることに気づきました。

スポーツイベントとしては運営や天気など、日本人としてはやや難しいと感じる部分がないことはないです。とはいえ、このレースは日常的に参加するマラソン大会とは違う独特の雰囲気があります。

異界」とも言えるこの大会に参加することには、私には初詣をする感覚に近い何かがあるような気もしないではない。いや、むしろ芸能人が正月にハワイに行く感覚でしょうか?w

今週の日曜は、せっかくなので、寒さと強風で身を清め、1年の豊作と無病息災を祈りつつ走らせていただきます!


12月9日(日)、静岡県袋井市で開催された「袋井クラウンメロンマラソン2018」に参加してきました。
この日は、この冬一番の寒さ。それまでかなり暖かかったので、朝の寒さは身にしみました。
写真は会場のエコパスタジアムです。画像が暗くて、寒さがわかりますよね(笑)



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会場到着~スタート

会場到着は7時。冷たい風が吹いていて、体がこわばりました。例年ならどうということもない寒さですが、今年はこれまでにないほどの暖冬。外の練習も少なかったため、寒さに対して身体が慣れていませんでした。

会場到着した私の気持ちを一言でまとめると、「 寒すぎ 」です。

今年も袋井の法多山厄除け団子を注文したかったのですが、団子屋さんの出店がありませんでした。残念!
団子はエイドに用意されていたので、ランナーも皆さんは楽しまれたことでしょう。

スタート時間は9:102時間あったので、参加賞をもらって車でのんびり着替えました。参加者もやってくるのがよく見えます。その向こうには山々。袋井も山が多いのだと気づきました。今さら・・・ 

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スタート~25km

8時45分にトイレに寄ってから整列しに行くと、そこには、すでに、人がいっぱい。
今回は気合いが入っていないので、前に行きたいわけではないのですが、ゆっくりなランナーとペースが合わないのもストレス。
なので、皆さんの間を縫うようにして前に進みました。

会場のエコパスタジアムに入ると、人の群れに隙間ができました。
良さそうな場所に整列して、ホッと一息。
しかし、落ち着く間もなくすぐに号砲。
9時10分、スタート!

幸い気温は低目で、走りやすいコンディション。風は強め、でもなぜか今回はあまり気になりませんでした。


走り込み不足と胃腸不良

今回の問題は、長い距離も坂道もトレーニングをあまりしていなかったことです。練習不足では記録更新も楽しいレースも期待できません。

しかも数日前から仕事のストレスからか胃腸の調子が悪い
だからといって、欠場するほど体調が悪いわけでもない。一応出場した消化試合のようなレース。どうにも気持ちがはいりません。
(そんなレースもありますよね?)

島田大井川マラソンの悪い思い出もあるため、完走できるかさえ心配でした。


相変わらずの坂道の連続

走り出すと、まずコースに驚きました。今回は会場駐車場のワキを抜ける時に車止めブロックがコース上にありました。危険です。
いろいろと事情があるのは理解しますが、そこは通さない方がよいのではないでしょうか?

会場を出ると、いよいよ袋井マラソン名物の「坂道」が始まります。下りの次は上りがあり。坂道好きにはたまらないコース。前半戦はその繰り返しです。とにかく坂をどうクリアしていくかが勝敗を分けることになります。

ペースはキロ5分くらい。ハーフは1時間45分ほどで通過しました。
まあまあかな・・・


25km~ゴール


25kmからの痛み

胃腸の心配があったのでなるべく水分補給は少なめにしようと決めていました。水をとっても一口だけ。お腹と相談です。

そして、23kmにさしかかると左ひざ裏に異変
数週間前から、ちょっと張りを感じていた場所。いや~な予感(笑)

「どうだろうか」と様子をみて少しペースを落としましたが、25kmになるとハッキリと痛みに変わりました。腱か靭帯がやられた模様。うーん、困りました・・・


「先が長すぎる…」ランナーの迷い

地方の大会は係員さんがけっこう少ないですよね。リタイアしたくても人が居ない。居たとしても救護車来てもらえるのかわからない。

私は比較的前の方ですから、制限時間まで余裕もあります。「痛み」と「不安」との戦い。リタイアするのか続けるのか、自分の心に問い続けました。

28km付近で、痛みはハッキリしてきました。もはや普通に走ることは不可能です。
どうする?どうする?どうするオレ!
フルマラソンは自分の内面と向き合う絶好の機会です。



最後まで行け!

ここからは葛藤が続きました。「時々歩いてはゆっくりと走り」の繰り返し。
もう特別に書くことはありません。

何か書くなら、ターサージール5について(前回、こちらの記事で紹介しました)。
サイズがピッタリで靴擦れなどはありません。ここは良かった!
新しいシューズなので、足を痛めて歩いているとソールが「変に減りそう」で心配でした。

35km付近で、一人の男性が係員さんに「リタイアする」と告げていました。
私も便乗しようかと思いましたが、残りはたった7km
そこから「バスや救護車を待つのと、歩いてでもゴールするのではどちらが早いか」を考えて、歩くことにしました。(時々走りましたが)

覚悟が決まれば話は早い。ひたすらゴールを目指しました。
ヘロヘロになって4時間とちょっとでゴール。疲労困憊。


まとめ

今回の敗因は、練習不足と仕事ストレス。そんなレースもあります。

ターサージール5は走りやすかったですよ。(ヒモが短かったですけど)
前半は良い感じで、ソールから硬い音が出ていました。
後半は歩きのため、ソールが減らないか心配でした。

法多山の厄除け団子は、胃腸が心配で食べられませんでしたが、ゴール後のクラウンメロンは美味しかった。

今回の脚の痛みはもしかすると、水分補給がすくなかったので、「脱水」が原因かもしれません。

次のフルマラソンは「静岡マラソン2019」です。
「それまでに何とかできるのか?オレは…」自分と向き合いながら帰路についた私でした。

今年もまた参加しました。ジュビロ磐田マラソン(ハーフ、2018年11月18日開催)です。

そして今年もまた、私のレースの様子を書いてみたいと思います。

会場到着

この日は曇り予報でしたが、思っていたよりも晴れていてまた暑くなる心配がありました。

会場駐車場到着は7時半。Jリーグのジュビロ磐田の本拠地「ヤマハスタジアム」周辺にはたくさんの駐車場が用意されています。私が到着した後からぞくぞくと車がやってきます。

今年もまた来たジュビロマラソン。ヤマハスタジアムが何となく感慨深い。

今回は参加賞に「磐田の銘菓」の詰め合わせが登場。「Tシャツ」、「バスタオル」、「チャリティ」「地元野菜詰め合わせ」につづく5品目。運営の皆さんの工夫がいいですね。
Tシャツもタオルも家にたまり過ぎていて段ボール箱いっぱいですから・・・

私はもちろん「銘菓」でした。地元磐田の和菓子と洋菓子、合わせて5点ほど入っていました。

2つの疲れを引きずっている?

個人的なことですが、今回のジュビロマラソンは体調が最悪。
それは2つのことが原因でした。

まず、先日の「しまだ大井川マラソン」で暑さにやられて以来、胃腸の調子がイマイチ
次に、1週間ほど前から仕事が忙しくなってしまいストレスで寝不足。

身体がだるくて、やる気がほとんどありませんでした。
「ハーフ部門」のスタートは9:20ですが、8:50まで車にいてグダグダしていまい、ようやく降りるとお腹の調子が・・・トイレに行っても何となく胃腸がさえません。

こんな風ですから、テンションはまったく上がらず。おまけにGPSウォッチも忘れていたことに気づきほとんど放心状態でした。

棄権しようかとも思いました。しかし、会場でランナー仲間と会って話すうちに、そのまま列に並んでしまいました。

唯一の救いは、晴れてはいても雲が多く、気温もそんなに上がっていないことでした。

スタート~12km

9:20号砲。いよいよハーフマラソンがスタート。GPS時計がないから、計測ボタンを押す必要もない。
「ああ、楽ちん」
いやいや、これから21km走るんですから、気持ちはそれほど楽なわけないんですけど。

スタート直後は、まあまあのペースだったような気がします。
時計がないから、まわりの人のゼッケンを手掛かりに自分のペースを推測
うーん、キロ4分半くらいでしょうか。

2kmくらいまでは、最初の勢いで走っていました。寝不足気味だけど「何とかいけるもしれない」、と。

しかし、3kmくらいになるとスタートの興奮状態も収まり、自分の体調が理解できるようになってきました。そして、私は何を理解したかといいますと。
それは、「胃が気持ち悪い・・・」
ということでした。

ああ、この気持ち悪さは「島田マラソンのアレと同じだ・・・」(詳しくはこちらを)。
スタート3kmでまさかアレを味わうこととなるとは思いもよりませんでした。
そして、だんだんと周りのペースについていけなくなり、ゼッケン300番~800番ぐらいのひと達から500番~1300番くらいになっていきます。

後ろから来たランナーたちにじわじわと追い抜かれていく。
「この体調でなければ、きさまらなど蹴散らしてやるのに」などと、心で言いながら自分をふるいたたせました
しかし、次第に、神様に自分の悪行を懺悔したいような気持になっていきます。
「なぜ私はこんなに苦しむのでしょうか。神様どうぞお許しください」

そして、胃のムカムカがかなり増してきたため、さらにペースを落としました。

途中の7kmのエイドはパス。飲めません。
11kmのJAメロンもパス。食べられません。

頭をよぎるのは、リタイアです。

「もうやめてもいいですか、神様?」

でも、リタイアしても回収バスがいつ来てくれるのかわかりません。
午後は仕事する予定があり、のろのろしているわけにはいきません。ペースを落としても完走しようと心に決意。12km地点でした。

12km~15km

12kmを過ぎれば、残りは9km。ここから進行方向が南から北に変わります。つまり、スタート地点のスタジアムに帰る方向になるので、心理的に楽になります。

表示をみる度に1kmずつ、残りの距離が減っていきます。ゴールまでのカウントダウンが始まるのです。

そして13kmを過ぎたころでした。
後から息の荒い兄さんがきて、私をぶち抜いて行きました。

兄さんの息の荒さがすごい。しかも時々ペースを上げてはだんだん下げ、また急に上げてはだんだん下げるという走りを繰り返します。抜くならさっさと抜いて消えてくれればよいのですが、こちらが追いつくとまたペースを上げて、抜き去っていくのです。

いきなり心理戦を挑まれたのでしょうか?(笑)
めんどくさい奴だと思いつつ走っていましたが、14kmを過ぎると胃のムカムカがだいぶ落ち着いていることがわかりました。

兄さんが何度も私を抜き去るので、今度はこちらが抜き去って突き放してやろうという気になってきました。だいたいそんな荒い息でペース上げ下げしてす最後までもつわけがないのです。
「この兄さんだけは何とか仕留めたい」と思いました。

15km付近でゼエゼエいう兄さんの横に追いつくと、彼はまたペースを上げました。また前に出るつもりです。
覚悟を決めた私はここはもう引き下がりません。彼のペースにつき合うことにしました。

今回は私が食い下がったので彼はもうペースを落としません。同じ速いペースのまま私が並走すると兄さんは明らかにこちらを意識しています。私は表情を変えず、そのままのペースでゼエゼエいう兄さんと並走。

そして、レースは終盤戦に向かうのでした。

15km~ゴール

運命の15km地点。ここから川の堤防になります。

今年は強風もありません。その代わり、ゼエゼエ兄さんの荒い息づかいが、私が立ち向かう相手となりました。

彼と並走する私はペースを上げていましたが、そんなに苦しくありません。
「意外といける???」
どうやら胃のムカムカが収まっていたのです。
胃腸がよくなると、もう心配はありません。

そのままのペースで走りつづけると、ゼエゼエ兄さんの息がさらに荒くなっています。
しばらくすると、バテてきたらしく遅れがちになってきました。少しずつ後退してはまた私に追いついてくる、ということを数回繰り返し、17km付近で消えていきました。

ゼエゼエ兄さん、なかなかのチャレンジでした。
「根性だけは認めてやるぜ。来年また相手になってやるよ」
そんな気持ちでした。すっかり調子づいてます。
前半は神さまに祈るほど苦しかったのに、終盤になると自分が神(笑)

残り4km。ここからは同じペースでどこまで押せるかです。
途中で抜かれた女の子などもパスして、この後はほとんど抜かれることもなく。
むしろ終盤でばてたランナーたちを次々にぬいていくことができました。

そして、19kmを過ぎてジュビロマラソンの名物の最後の登り坂。ここでもそんなにペースが落ちることはありませんでした(それなりにキツイですけど)。

前回お伝えしましたが、足先と内転筋の神経回路はまだつながっています。両脚のどこにも痛みはありません。10日前に転んだ傷が残っていて、絆創膏がうっとおしいだけ。

残り1km。周りのランナーもラストスパートをかけているので、私も真似してスパート。
会場の敷地に入り、最後のあがき。ここからは数人抜いて、最後の直線をダッシュでゴール!

まとめ

完走の感想は「無事完走できて良かった」でした。

記録は1時間36分
この大会はいつも1時間38分くらいでした。
序盤で気持ち悪かった割には、悪くない記録です。

時計なしで頑張ったのがよかったのかもしれません。途中のゼエゼエ兄さんの仕掛けにも、闘志がわいて助けられました。
しかし何より、今年は気温が低く感じました。暑いのが苦手な私としては助かりました。

走り終えると、ゼッケンに付いている「いわたおもてなしクーポン券」100円×3枚を使って、イベント会場で唐揚げを食べて帰りました。ハーフマラソンを完走したすぐ後で唐揚げが食べられるほどの回復ぶりです。

「朝の気持ち悪さは一体何だったのだろうか?」

こんな疑問を抱きながら会場を後にした私でした。

2018年10月28日(日)、静岡県島田市で開催された「島田大井川マラソン2018」を走ってきました。

私にとって、このレースは2018-19シーズンの初戦。かなり心配でした。
島田マラソンは晴れると暑くなる傾向があり、今まで何度も歩くことを余儀なくされたからです。
それに加えて、今年は走り込みが不足しています。たとえ気温が低かったとしても体調が心配でした。
「完走できるのか???」
そんな不安を抱えたままハンドルを握り、会場に向かいました。

会場到着

会場駐車場には、朝7時ごろ到着。
シャトルバスで会場まで運んでもらいました。
天気は快晴で、昨年の雨が信じられません(昨年は雨で棄権ですが…)。

さっそく更衣室で着替えにかかりましたが、なにかしっくりきません。前回の参加レースは4月の掛川マラソン。時間が開きすぎて、何をしたら良いのかわからないのかわからなかったのです。

忘れ物もいっぱい。サプリ、ファイテンベルトワセリン(チューブタイプ)、日焼け止め。
 中でも、ワセリンは股ずれ防止に必須。しかしコンビニには売ってはいません。仕方ないので、すべりそうなニベアを買って塗っておきました。手荒れも防げそうですし・・・

スタート~20km

スタート時間は9:00。20分前にスタート位置に整列しました。
気温はそんなに高くはないが、日差しが強く日なたはすでに暑い。シューズはこれまた久しぶりの
ウェーブエンペラーTR。長いこと履いていないので少し心配でした。

スタート前には元ノルディックスキー複合選手の荻原兄弟と、元女子マラソン選手の千葉真子さん。皆さんテンション高かったです。

9:00号砲。
島田の街を走り大井川河川敷に向かいますが、久しぶりのレースなのでとにかく慎重。5分30秒くらいで走ろうと思いましたが、5分15秒で入りました。4km手前で大井川河川敷に入ります。そこから延々と川の景色が変わりません。
ペースは変わらず5分15秒。河口へ向かう間はずっとゆるい下りなので「こんなものかな」と思いつつ走りました。速くもなく、暑さも感じないので、同じペースで淡々と走りました。
そして20km過ぎに折り返しがあり、そこから上流に向かうため、緩い上りとなります。

20km~35km

折り返した後、時計を見ると5分15秒のままでした。すこし上り坂のはずだから遅くなるはずなのに「変だなあ」と思いつつも「そんなもんか」と相変わらず同じペースで走り続けました。
30km付近になるとだんだんと暑くなってきます。足が心配でしたが、どちらの足も大丈夫そう。

周りのランナーたちは暑さのためか、段々と脱落していきます。
私は脚が大丈夫だったので気をよくして、同じペースで走り続けました。
そして、島田マラソン名物の「大エイドステーション」に到着。チキンラーメンに饅頭、スープ。いろんな食べ物がありましたが、私はお腹が持たないので食べられません。泣く泣く素通りです。でも皆さんありがとう。

35km~GOAL

それは突然訪れました。いや、もちろん予感はありました。

疲れたせいか、水分が摂りづらくなっていたのです。身体が水を受けつけなくなってきました。
35kmでお腹がおかしくなり、尿意を催しました。
ゴールまで我慢できたかもしれませんが、自己ベスト狙いではないので、トイレに立ち寄りました。
ふつうに終えて、「さあ行くぞ」と走り出すと、急に「差し込み」が・・・足からの振動がお腹に突き刺さるように痛みます。
溜まっていた水分が出て、バランスがおかしくなってしまったのかもしれません。
1km走っても痛みは収まらず、結局歩いてしまいました。歩かずゴールするためにゆったりとしたペースで走ったのに・・・

そこからゴールまでは時々走って時々歩くの繰り返し。喉が渇いても胃が受けつけず、水はもう飲めません。気持ち悪くて仕方ないので、塩分のあるスポーツドリンクも梅干もムリ。エイドでは水をもらってうがいをするだけ。


最後の1kmはほぼ歩き、何とかゴール。記録は3時間52分。アナウンスの男性が「この暑さでサブ4で走れるなんてすごいです」と言ってくれたのが、ほんの少しのなぐさめになりました。

この日履いたウェーブエンペラーTRは、脱いでみると、足の中指の爪が割れて血が出ていました。
フォームを微妙に変えたのが原因と思います。しかし、フルマラソン本番の前にシューズのチェックをしなかった自分がいけません。何ごとも準備が肝心です。


まとめ


快晴になると必ず気温が上がり、過酷な条件になる島田マラソン。今回もまた、いつものように「しんどうマラソン」になってしまいました。
以前にもこのブログに書きましたが、私は胃腸が弱いので、気温が高いフルマラソンの終盤は、ただの水すら飲みこむことができません。
胃薬飲んでみたり、ピロリ菌を除去してみたりもしましたが、こればかりは今のところ治る様子なし・・・。これからもフルマラソンでは吐き続ける?のかもしれません。

しかし、あきらめません。
自己ベストは今シーズンも狙います。
冬になれば、脱水にもなりにくいです。
これからも弱い胃腸と向き合いながら頑張ります!


静岡県掛川市で2018年4月15日(日)に開催された「掛川新茶マラソン2018」に参加しました。
私にとって今シーズンの締めくくりとなるこのレースは、コースが厳しいため、自己ベストをねらうのが難しい。周りのランナー達の多くは、アップダウンが多いこのレースを敬遠しますが、私は毎年参加しています。

では、レースのレポートです。



当日朝、会場入りまで


今回は、前日より東京の友人がやって来て、レースに一緒に参加しました。

当日は朝5時に起き、朝食を作り、友人ともに食べました。味噌汁まで作った自分は良い主婦になれるかもしれません。
雨が降っていたため、「会場入りはギリギリにしよう」ということになり、指定の駐車場には8時20分到着。シャトルバスに乗り会場入りは8時50分ごろでした。

幸い会場に着いた頃には雨も上がり、心配していた強い雨は避けることができました

友人は風邪気味だったようですが、私の方の体調はまずまず。

昨年12月の袋井マラソンは風邪で棄権しましたが、それ以来風邪はひいていません。



スタートまで


スタート時間は9時30分。残り時間は40分しかなかったため、チップをシューズにつけたりしてすぐに荷物を預けに行きました。荷物預けには長蛇の列ができていましたが、意外と早く進み、 9時15分にはスタート位置に整列しました。

雨は上がり、天候は曇り。暑くも寒くもないちょうど良い気温です。アームカバーも必要なく、昼頃には晴れるという予報だったので、日焼け止めだけ顔や首に塗りました。

大会のゲストの紹介などが行われていましたが、時間がギリギリだったためストレッチをしていてあまり聞いていませんでした。

そして9時半号砲。ランナーたちが動き出すと、柔らかな日差しもさしていました。



スタート~19km



スタート位置の
つま恋多目的広場は、やや高い位置にあるため、スタートするとすぐに下り坂となります。
スタート直後は人も多く混み合っているため、スピードは出せません。周りに気を配りながら、慎重に最初の下り坂を走りました。ベースはキロ4分40秒。

その後は茶畑などを見ながら、下り基調のコースを、おおよそキロ4分50~55秒くらいのペースで走りました。

今シーズンこれまでのフルマラソンに比べてペースは遅め。身体的にはかなり余裕がありましたが、後半25km以降にかなりのアップダウンが待っているので、速くなりすぎないようにしました。

このコースのひとつの目安は、海岸近くにある風力発電の風車です。山から海に向かって南下していくため、そこまでは「下り」です。この時点が大体19km地点になります。



19km~25km


風車まで行くと南下が終わり西に向かいます。

そしてここから風が真正面から吹くことになりました。なかなか強い向かい風

風がきついことは確かですが、前日の天気予報を見て想像していたほどの強烈なものではありませんでした。雨もたまにパラパラとくるぐらい。そんなに辛くはありません。

西に向かう田んぼ道の中、気が付くと集団ができていました。私は集団の後方に位置していましたが、前の人が風よけになったような、ならなかったような・・・
強風の時は毎回思うのですが、 前を走る人が風よけになるかどうかというのは、微妙なところです。むしろ前の人の汗が風で飛んできたりするとそちらの方が嫌かもしれません(笑)。


24km地点に来るとエイドがあり、ここでアミノ酸などをしっかり補給。
ここから北に向かいしばらくすると掛川マラソン名物の上り坂が始まります。

いよいよ登り坂!

このとき私は気合を入れるために右手で頬を強くたたきました(嘘です)



25km~35km


一つ目の坂は100メートルほどでしょうか。体力を温存していたのでそれほど疲れません。
その後は時どき緩い上りが入る道を2kmくらい進みます。
そして左側の脇道に入るとなかなか辛い上り坂。ここも無難にクリアしましたが、その後すぐの
下り坂で調子づいて結構なスピードで降りてしまい足にダメージが残りました(下り坂は気をつけよう!)。

その後はアップダウンの連続で、目の錯覚かと思えるような「波打つ道路」を見ることができます。全国でもこのような珍百景のようなコースは珍しいのではないかと思います。ここを走るのはもちろんツライです。ですが、この光景にはちょっと感動に似た何かを感じることができます。

そして、上がったり下がったりして30kmを過ぎると、大会名物の「戦国汁」というとん汁のようなものがありますが、 結構疲労が来ているためパス。
その後もえっちらおっちら走り、33km付近のフルーツステーションで
メロンをいただきました。私はフルマラソンの30kmをすぎると気分が悪くなることが多いです。フルーツならば食べられるだろうと、メロンをいただきました。

「うん、美味しい」と満足しましたが、ここで終わりではありません。

メロンの後すぐに強烈な上り坂が待っています。これを気合を入れて上りました。疲労がだいぶ脚にきています。そして、頂上に着いたかと思えば、今度は強烈な下り坂。この下り坂で(またしても)調子づいて加速してしまい、やや弱った脚にさらに負担がかかりました(下り坂は気をつけよう!)

ここで右膝にちょっと違和感を覚えたのでぺースダウン。坂道の連続なのでペースは一定しませんが、おそらくキロ5分ちょっとくらいではなかったかと思います。



35km~ゴール


35km過ぎのエイドでは、内臓が弱っていて少し水を飲んだだけでお腹いっぱい。昔は気分が悪くなって吐き気がしたものですが、それは無かったのでピロリ菌除去が効いた?のかもしれません。

残りは7km。ここまで来ると安心しますが、掛川マラソン名物の残り1 km の上り坂が待っています。ペースを乱さず、遅くなりすぎないようになるべく一定のホームで、と心掛けつつもペースもフォームも乱れました。

周りを見ると、元気な人も多く、後方から何人かに抜かれました。この厳しいコースで、35km過ぎてペースが落ちないランナーは、私よりも多く練習を積み、よりうまくレースを展開した人達です。参りました。


40km地点。エイドで掛川名物のお茶(冷たい)をいただき、最後のスパートです。実際はもちろん、ベースなど上がっていません。動かない体を一歩一歩前に進めていくだけです。

そして会場となるつま恋の入り口に到着。残りは1km!
他のレースなら、ここで安心するのですが、この大会はここからが勝負です。名物の坂です

坂にかかると、体が動きません。それでも根性で、歩幅を細かく刻んで、何とか歩かずに登りきることができました。(自分を褒めてあげたいw)


そして最後は少しだけペースを上げてゴール。

タイムは3時間30分
ゴール後は
いちごとオレンジをいただきました。

今シーズンのレースはすべて終了です。


まとめ


当日朝は予報通りの大雨となり、台風のような豪雨の中を会場に向かいました。しかし、幸運にも予報よりも早く雨が上がりスタート時には、濡れることもありませんでした。
レース中には少しパラパラきたもののほぼ曇り。もし晴れていたら気温も上がりこの厳しいコースを走るのはさらに辛いものになっていたと思います。そういう意味では、
運が良かったと言えます。


もう何度も参加しているこの大会ですが、 何回走っても後半の坂道はしんどい
しかもシーズンの最後の大会なので、大会の坂道で鍛えられた脚も次のレースに生かすことができません。
それでもなぜこの大会に毎年出るかといえば、もう何年も出場していて愛着があるからだと思います。毎年出ているとそれがほぼ慣習のようになってしまい、出場しないと落ち着きません。

こうして毎年坂道を走っていると、だんだんと坂道を走るのが上手くなり、坂道が好きになってくることも事実です。(坂道で他のランナーをたりするとかなり嬉しい、笑)。


今回使用したシューズは、アシックスのターサージールでした。 数年前まではターサージールでフルマラソンを走るのは、私には難しいことでしたが、今では厳しいコースも42.195km 走り通すことができます。我ながらなかなか成長したものだ (笑)。

掛川新茶マラソン。来年も出る予定です。
そして、
今シーズン終了。お疲れ様でした。

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