さて、今週末は私にとって毎年の恒例行事になっている「フロストバイトロードレース」が東京都の米軍横田基地で開催されます。もしかすると、もう10回目の参加となるのかもしれません。(参加しなかった年があるような気もしてます)
初めての参加から参加賞のトレーナーをもらっているので、家に何枚もあります。トレーナーをくれる大会はあまりないので良いのですが、正直なところ、ちょっと増えすぎました。トレーナーはあまり着ないからです。
地球温暖化の影響で、気温もすぐに高くなるので、長袖で生地の厚いトレーナーは着る場面も少なくなってしまいます。そうは言っても、いろんなマラソン大会の参加賞でもらうTシャツに比べれば、数は少ないものですけどね。もう段ボール箱に一杯です。
ところで、このレースに向けての今の私のコンディションは「ふつう」です。
いい大人が「ふつう」というのでは怒られてしまいそうですがw、率直に言って、良くもなく悪くもなく、といったところです。
なぜこのような小学生のような表現にしかまとめられないかというと、レース前の感触というのは、最後に走ったレースの感覚と、練習の感覚が問題となるからです。
練習は「それなりに」やっているけど、レースにしばらく出ていないから、実際にどれくらいで走れるのかわからない。なので、「ふつう」のコンディションなのですw 。
「それなり」の練習をもう少し詳しく書きますと・・・
今シーズンは、11月中頃から平日夜週3ほどの10kmのトレッドミルと、週末の20~30km走など、フル・ハーフのマラソン用の最低限の練習はこなしています。ハーフマラソンなら1時間30分は狙えそうな雰囲気です。しかし、自己ベストの28分台は微妙なところ。
総合的にみて、まあ、ふつうですねw 。
運が良ければ自己ベストも出るかもしれません。
自分のコンディションはそんな具合でしたが、大会についてはどうかと、過去に書いたものを読んでいただくと、何となく雰囲気はわかるかもしれません。(過去の記事はこちら)
改めて、フロストバイトロードレースを簡単にまとめるとこうなります。
アメリカ人が日本で運営するというとても珍しいレースです。当然、日本人的ではなくアメリカ人的感覚が大会運営に表れます。
基地への入場の検査などは、この大会の醍醐味のひとつ(かな?)。また、基地の事情で、スタート時間が変わったり、レース途中でしばらくストップかけられたり、距離が短かかったりします。 そんな、アメリカ的な感覚を日本人的にどうとらえるかが問題ですが、楽しむか憤るかはあなた次第です。
一方の横田基地マラソンは、地元の土地の名物など無関係。アメリカなのです。 米軍関係者らしき人たちが豚汁ではなくハンバーガーを売っていますし、売店では「YOKOTA」のマフラーやニット帽が売られています。 そんな異国情緒が横田マラソンの楽しみのひとつです。
今、私は風が強いことで知られる浜松にいますが、今週はかなり風が強くなっています。遠く離れた横田基地には浜松の風は関係ないと思いますが、フロストバイトロードレースは同じくらい強い風が吹く大会です。そして、おそらく今週末も・・・
気温は、浜松よりも福生市の方が低いので、私にとっては寒さがこたえます。「フロストバイト」とは英語で「凍傷」の意味だそうです。実際には凍傷にはならないと思いますが、寒さは厳しい・・・
しかし、この寒さの中を走るのがこのレースの楽しみでもあります。気分は寒中水泳です。 マラソンなんてものは、つまるところ、物好きがやる変な趣味です。せっかくなので、この寒さも楽しみたいところです。
スポーツイベントとしては運営や天気など、日本人としてはやや難しいと感じる部分がないことはないです。とはいえ、このレースは日常的に参加するマラソン大会とは違う独特の雰囲気があります。
「異界」とも言えるこの大会に参加することには、私には初詣をする感覚に近い何かがあるような気もしないではない。いや、むしろ芸能人が正月にハワイに行く感覚でしょうか?w
今週の日曜は、せっかくなので、寒さと強風で身を清め、1年の豊作と無病息災を祈りつつ走らせていただきます!
初めての参加から参加賞のトレーナーをもらっているので、家に何枚もあります。トレーナーをくれる大会はあまりないので良いのですが、正直なところ、ちょっと増えすぎました。トレーナーはあまり着ないからです。
地球温暖化の影響で、気温もすぐに高くなるので、長袖で生地の厚いトレーナーは着る場面も少なくなってしまいます。そうは言っても、いろんなマラソン大会の参加賞でもらうTシャツに比べれば、数は少ないものですけどね。もう段ボール箱に一杯です。
新年初レースとなるフロストバイトで今シーズンを占う
ところで、このレースに向けての今の私のコンディションは「ふつう」です。
いい大人が「ふつう」というのでは怒られてしまいそうですがw、率直に言って、良くもなく悪くもなく、といったところです。
なぜこのような小学生のような表現にしかまとめられないかというと、レース前の感触というのは、最後に走ったレースの感覚と、練習の感覚が問題となるからです。
練習は「それなりに」やっているけど、レースにしばらく出ていないから、実際にどれくらいで走れるのかわからない。なので、「ふつう」のコンディションなのですw 。
「それなり」の練習をもう少し詳しく書きますと・・・
今シーズンは、11月中頃から平日夜週3ほどの10kmのトレッドミルと、週末の20~30km走など、フル・ハーフのマラソン用の最低限の練習はこなしています。ハーフマラソンなら1時間30分は狙えそうな雰囲気です。しかし、自己ベストの28分台は微妙なところ。
総合的にみて、まあ、ふつうですねw 。
運が良ければ自己ベストも出るかもしれません。
フロストバイトの楽しみ方
自分のコンディションはそんな具合でしたが、大会についてはどうかと、過去に書いたものを読んでいただくと、何となく雰囲気はわかるかもしれません。(過去の記事はこちら)
改めて、フロストバイトロードレースを簡単にまとめるとこうなります。
1.アメリカ的感覚なので予想がつかない。
アメリカ人が日本で運営するというとても珍しいレースです。当然、日本人的ではなくアメリカ人的感覚が大会運営に表れます。
基地への入場の検査などは、この大会の醍醐味のひとつ(かな?)。また、基地の事情で、スタート時間が変わったり、レース途中でしばらくストップかけられたり、距離が短かかったりします。 そんな、アメリカ的な感覚を日本人的にどうとらえるかが問題ですが、楽しむか憤るかはあなた次第です。
2.会場ではオリジナル商品が多い
マラソン大会といえば、各地方で町起こしの意味合いなどもあって、地元の名産品を売ったりします。それぞれの大会にそれぞれの工夫と面白さがありますが、どれも基本的に日本の観光地の雰囲気。一方の横田基地マラソンは、地元の土地の名物など無関係。アメリカなのです。 米軍関係者らしき人たちが豚汁ではなくハンバーガーを売っていますし、売店では「YOKOTA」のマフラーやニット帽が売られています。 そんな異国情緒が横田マラソンの楽しみのひとつです。
3.風が強くけっこう寒いことが多い
今まで、このレースを何度か紹介しましたが、この大会は例年、風が強くて寒いです。今、私は風が強いことで知られる浜松にいますが、今週はかなり風が強くなっています。遠く離れた横田基地には浜松の風は関係ないと思いますが、フロストバイトロードレースは同じくらい強い風が吹く大会です。そして、おそらく今週末も・・・
気温は、浜松よりも福生市の方が低いので、私にとっては寒さがこたえます。「フロストバイト」とは英語で「凍傷」の意味だそうです。実際には凍傷にはならないと思いますが、寒さは厳しい・・・
しかし、この寒さの中を走るのがこのレースの楽しみでもあります。気分は寒中水泳です。 マラソンなんてものは、つまるところ、物好きがやる変な趣味です。せっかくなので、この寒さも楽しみたいところです。
もはや一年のランニング生活の始まりを告げる恒例行事
なぜか、このレースが近づくと、ブログに書きたいと思いようになります。理由を考えると、私にとって、この「フロストバイトロードレース」は一年の始まりを告げる恒例行事となっていることに気づきました。スポーツイベントとしては運営や天気など、日本人としてはやや難しいと感じる部分がないことはないです。とはいえ、このレースは日常的に参加するマラソン大会とは違う独特の雰囲気があります。
「異界」とも言えるこの大会に参加することには、私には初詣をする感覚に近い何かがあるような気もしないではない。いや、むしろ芸能人が正月にハワイに行く感覚でしょうか?w
今週の日曜は、せっかくなので、寒さと強風で身を清め、1年の豊作と無病息災を祈りつつ走らせていただきます!
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