明けましておめでとうございます。
2019年となりました。今年もゆるくそこそこに更新していく予定です。
本年もよろしくお願いいたします。

新年初めての記事は、新年らしくしようかとも思いましたが、昨年更新した前回記事の続きにしました。内容が新年らしくなくて、ごめんなさい!


マラソンすることのデメリット

マラソンにはデメリットもあります。
「マラソンなんて苦しいことをなぜ続けるのか?」とよく問われますが、確かに苦しいです(笑)。苦しいことは、マラソンのデメリットの一つで、苦しいことをわざわざするひとがおかしいと思うのは当然です。

身体的なデメリット

例えば、トレーニング。トレーニングもある程度きつくないと成長しません。したがって、苦しいことは苦しい。
また、マラソンでは、脚が痛むことがよくあります。これもデメリットのひとつ。前回の「袋井マラソン2018」でも脚が痛みました。レース中に足が痛むと本当に地獄(笑)。

「苦しさ」と「痛み」はマラソンにはつきものです。しかし、ランニングは慣れてしまえば、言うほどは苦しくありません。
痛みについても、程度の差はありますが、筋肉や靭帯の炎症は数日すれば治まります。ランニングを続けていれば、痛みは治まることを知っているので、それほど怖くもありません。

 痛みや苦しさといった身体的なデメリットは「慣れ」である程度消化できてしまいます

心理的なデメリット

マラソンには、「突然死ぬかもしれない」という恐怖もあります。
フルマラソンのスタート直後は、生きて帰ってこれるだろうか、と今でも毎回心配になります(恐らく、完走できるかどうかの心配と重なっています)。
これは人生観の問題で、旅行に行って事故に遭うことの心配と同じ。不安で行動できないなら、得られるものも少ない。犯罪が怖いからといって、家に引きこもっているわけにはいかないのと同じです。生きていればリスクは必ずあります。

実生活でのデメリット

私にとって、マラソンのデメリットで大きいのは、練習に時間がかかることです。
特にフルマラソンの練習ともなると、4時間走ることも普通です。練習場所への移動や休憩、練習後のストレッチやシャワーなどもあって、かなり時間がかかります。
フルマラソン用の練習をすると、休日を走っただけで終えてしまうことがよくあります。 やることは走るだけ。何も生み出さないので時間の無駄に思えることがよくあります。しかも長時間の練習で体がけっこう疲れます。

自分の生活の中でマラソンをどう位置づけるか


練習に時間を食うことには、今でも解決策はありません。効率よくやれば、ある程度は時間を短縮できるはずですが、劇的にタイムが上がらなければ、一回の練習時間は減りません。 

フルマラソンを続けるなら、スケジュールを管理して、マラソン練習用の時間をつくり、内容の濃い練習をするのが一番良いと思います。

 他のやりたいことと天秤にかけると、時間の無駄に思えます。走るだけですから(笑)。
マラソンにどんな意義を求めるかが大切ですね。