いよいよ暑くなり、日中の最高気温は30℃を超えるようになりました。

朝ランは睡眠のリズムが乱れたために、毎朝走ることは止め、今は週2回程度に抑えています。
スタート時刻も朝5時から6時に変更。スケジュールを調整しました。


キロ6分ペースのジョギング

このところ、朝の気温も一気に高くなっています。
暑さでこれまでのように走るのはしんどい。ペースも調整が必要です。

私が日頃走るのに目安としているのが、キロ5分(時速12km)ペース。ハーフマラソンは約1時間45分、フルマラソンは約3時間30分で完走できます。
今は、暑さのためにこのペースをキロ6分(時速10km)に落としますことにしました。ハーフマラソンで約2時間6分。フルマラソンで約4時間12分。ゆったりとしたペースになります。

このゆったりペースへの変更が意外と難しいもので、キロ6分でゆっくり走り続けると、だんだんと身体が弛緩してきて、腰が落ちてしまいます。ゆっくりの時は、全身は使わず、脚だけで走れますし、脚だけの方が楽だからです。


イダテンからライトレーサーTS5に変更

最近の朝ランニングで主に履いていたのは、ミズノの「イダテン」。3年ほど前に購入したもののサイズが小さくてお蔵入りしていました。ところが、雨の日に走ろうと、このイダテン引っ張りだして靴ひもをギュッと締めて履いてみるとピッタリ。キロ5分くらいで意外と軽快に走れます。悪くないのでずっと使っていました。
しかし、最近の暑さでペースがキロ6分に落ちました。そこで、ゆっくりでも快適に走るために、シューズを変えてみてはどうかと考えました。

選んだシューズが、アシックスのライトレーサーTS5

以前、下の記事でご紹介したシューズです。
<シューズ紹介> 部活じゃないけど! ライトレーサー(LYTERACER) TS5
大きいシューズは長・速・坂に気をつけろ! 続「ライトレーサー TS5」
靴擦れのもうひとつの原因 続々「ライトレーサー TS5」

しばらくは履いていませんでしたが、TS5は私のもつランニングシューズの中でクッション性が大きい。このクッション性に期待しての選択です。


久しぶりのTS5の感触

久しぶりにTS5で走ってみると、やはりソールの柔らかさが印象的でした。
最初はキロ5分半くらいで試してみましたが、それまで履いていたイダテンと比べると柔らかすぎて走りにくい。クッションがそれほどではないシューズに慣れると、クッションに違和感を感じます
しばらくして、暑さのためにすぐにペースダウン。
キロ6分に慣れてくると、だんだんとクッションが心地よくなってきます。脚が跳ねて進むような気がするクッションの反発力。
そして、久しぶりに履いてみて気づいたのがグリップ力です。ソールがアスファルトをグッと捉えて、しっかりと脚の力が伝わります。それまで履いていたイダテンのソールがやや減っていたこともあって余計にグリップを感じたかもしれません。


スロージョグでは快適

この季節は、単純な暑さに加えて、夏バテで体力も落ちてきます。シーズンオフで走り込みもすくないため、私の脚力もだいぶ落ち、キロ6分半に落ちることもあります。
だいたいキロ6分~6分半のペースで、6~7kmを時間にして45分ほどで走りますが、この程度でしたら、足もそんなに蒸れないのですし、靴擦れも起こりません。夏の朝の軽いランニングには、なかなか良いシューズだと思いました。


まとめ


ライトレーサーTS5は、頑丈ですが重量は軽く、ソールが柔らかいシューズです。
フォームがどうのこうのと難しいことは考えずに、夏の朝をゆっくりと気持ちよく走るには、TS5はクッション性が心地よく感じます。
これからしばらくは、このシューズで走り、夏本番の暑さを乗り切りたいと思っています。