シーズンオフとなった6月。走りのモチベーションは下降しています。

前回走ったマラソンのレースは、3月末の豊橋ハーフマラソン
4月半ばの掛川マラソンは体調を崩して出場できず、そのまま2016-17シーズンが終了しました。
以来、浜名湖一周トレイルランニングなどで時々長距離を走ったものの、ロング走の練習の回数はどんどん減っていき、練習で20kmを走ったのは4月末という状態に・・・
(そして、シーズンオフにともないブログの更新回数も減っています・・・)


1ヵ月半ぶりの長距離走

先週の日曜日。ひと月半ぶりに練習で21km走ってみることにしました。
最近、毎朝走っているものの、距離は6~7kmです。
シーズン中は、坂を入れて30km走るのも普通でしたが、正直なところ、21kmを普通に走れるのか不安がありました。脚が弱っていないか確かめるべく、一大決心で「シーズンオフ21km走」に挑戦することを決めました。(本当は大したことではないのですが・・・)


気分乗らず・・・

しかし、シーズンオフです。来シーズンのレースはすでにエントリーか始まっていますが、まだまだ先のことです。レースがないのに練習をする気になかなかなれません
しかも、ランニング仲間たちは毎週のように走っていますが、私はすっかり文化系体質を露呈してしまい、仲間との練習を断っていたら、誰も誘ってくれなくなっていました!(笑)
仕方なく、なんとか気分を盛り上げて、独りで走りに出かけました。

コースは自宅から出発して、駅伝大会が行われた佐鳴湖を2周回って帰ってきます。今回は久しぶりなので、アップダウンがほとんどないコースを選びました。

スタートは8時過ぎ。この遅いスタート時間が気合の弱さを物語っています。
天気は快晴。気温は23度くらいにはなっていたでしょう。


序盤は快調。しかし・・・

走り始めると、多少は暑かったものの、毎朝走っていますから、一応体は動きます
最初は快調な滑り出し。途中何度か信号で止まったものの順調で、ほぼ予想どおりに佐鳴湖に到着。ここからは公園で信号はなく、約12kmをノンストップで走ることになります。
佐鳴湖公園は、散歩やランニングをするひとに人気の場所です。久しぶりに走りましたが、自分以外に走っている人がいるだけで、すこしだけモチベーションが上がります。

ペースは1km5分半。半周ほど走ると、暑さがこたえるようになってきました。
距離はまだ7.5kmほど。いつもは、早朝の涼しい時間ばかり走っているため厳しい。

1周を終えると、距離は約10.5km。暑さと疲労感は同じですが、心に迷いが出始めました。


なんとか踏ん張って完走!

情けない話ですが、2周目をするかどうかで「帰ろうか、どうしようか」と真剣に考えました。
なぜか、気持ちが乗りません。
暑いため「熱中症にでもなったら大変」などと言い訳も聞こえてきます
もし1周だけで終えてしまうと、15.5kmにしかなりません。
それではさすがに意味がない。弱気を振り切って、走り続けました。
2周目に入ると、一段と暑くなり喉が渇きました。脚も一段重さをまして、右足首に違和感を感じ始めます。
怠けて弱っていることがよくわかりました
2周を終えて16.5km、残り4.5km。公園の水道で水を飲んで自宅までの道を走りました。
帰りの道のりでは、信号で休み、ペースも1km5分45秒くらいに落として走り切りました。


久しぶりの21kmを走って

帰宅して、靴を脱いでみると左足の指に少しだけ靴擦れができていました。この日は久しぶりにライトレーサーRS5を履きましたが、どうもうまくフィットしなかった様子。朝ランニングでフォームを少し変えている影響があるようです。
脚の疲労が大きく足首にすこし違和感がでましたが、それよりも身体全体の疲労が大きく。昼食後は昼寝をした上に、夜もぐっすりと眠ることができました。


まとめ

毎朝、6~7km走ったとしても、21km走るには十分ではないことが確認できました。
21kmの長距離をしっかり走る脚をつくるには、短い距離を重ねるだけではやはり駄目です。

ランニングにはモチベーションが重要で、レースがあるとモチベーションが上がるという事実を再確認させられました。

ランニング仲間の存在は大切です。走る習慣を失くしてしまうと、独りで走るのは気持ちも面で抵抗が大きくなります。そんな時にランニング仲間がいると一緒に走ってくれるというだけで、走りに対するモチベーションが上がり、楽しく走ることができます。