ロードを走るレースはシーズンが終わり、私は今季、フルもハーフもすべて出場が終わりました。

もう次の秋に向けたマラソン大会のエントリーはすでに始まっているようで、大阪マラソン2017横浜マラソン2017神戸マラソン2017などは、現在(2017.04.16)受け付け中です。この3つの大会は通常のエントリーであれば抽選となりますので、運が良ければこの秋の都市型マラソンを楽しむことができるでしょう。

ということで、今は参加予定のマラソンがありません。
走ることにも身が入りません。
しかも突然花粉症を発症して体が重い・・・
これでは運動不足で体に悪そうですので、昨日、久しぶりにトレランしてきました。
 

私はトレランに対して受け身

トレランを始めたのは3年前ぐらいだと思いますが、山に行く回数が少なく、山を走るのは実はあまり得意ではありません。
得意ではないのですが、山は好きですし、トレランをすると普段使わない筋肉を使うため身体の可動域が広くなります。
(※すでに何度か私のトレラン体験について書きましたので、こちらの「トレラン」カテゴリーをご覧ください)

楽しさやメリットもあるので行きたいとは思うのですが、トレランに自発的に行くことはほとんどありません。
今回は友人に誘われたので久しぶりに、山の自然に触れて気分転換しつつ、身体を動かすためにトレランに参加させてもらいました。


近眼の私

すでに何度かこのブログで書きましたが、私はなかなか気合が入った近眼をもっています。
そしてメガネをかけています。
このメガネというのがけっこう曲者で、走ると振動で揺れたりします。
そもそもメガネをしているスポーツ選手は少なく、私がすぐに思いついたのは元ヤクルトスワローズの古田選手ぐらいです。古田選手は頭脳派のキャッチャーでしたが、あだ名は「のび太」と呼ばれていました。
のび太はマンガの「ドラえもん」の主人公ですが、運動神経が鈍い。つまり、あまり嬉しいあだ名ではないのです。「メガネ=運動神経が鈍い」というステレオタイプなイメージがあってけしからんと思うのですが、実は私、けっこうのび太な感じの運動神経なんです(笑)。
メガネでも運動神経がよい人たち、すみません!私は「メガネ=のび太」のイメージに加担していました。


トレランの難しさ

なぜ、メガネについて語ったかというと、トレランをするとメガネがかなり揺れるからです。
メガネが揺れるのは特に山を降りるときです。
度が入っていなければ、揺れても問題ありません。しかし、近眼のメガネは揺れると視界も揺れます。
ここで何が起こるかというと、恐怖です。

この恐怖というのは、山を降りていくときに起こります。
下り坂では、走ると自然にスピードが出ます。そして、着地の衝撃も大きい。
着地の度に、メガネが揺れると、当然、足元も見えにくい。
山には当然のごとく木の根、木の枝、石などが転がっていて、気づかずに踏んでしまうと転んでケガをしたりします。
私は事実、手の指の骨折と足首の捻挫を経験しています。
(経験は浅いのにケガは一丁前です。のび太です)

そんなわけで、油断をすると怖いのがトレランですが、メガネ野郎にはもっと怖いのです。


トレランで気づいたロードの走りの特徴

トレランがロードと違うのは、走る先に注意をしないと走れないところです。先ほども書きましたが、行く手にある木の根や石に注意しないとつまづいてケガをします。
ここから逆に、舗装道路を走るマラソンレースの特徴がわかります。それは、走っている環境にあまり注意を向けなくてよいということです。
マラソンでは走っている最中に路面状況を気にする必要がほとんどありません。雨が降れば、マンホールのふたなどが滑りやすいため、気をつけねばなりませんが、状況が刻一刻と変わるトレイルに比べればずっと気楽なものです。
走りについても、同じフォームをずっと続けるのがマラソンであるのに対して、トレランでは水たまりや倒木を避けてジャンプしたりする必要があります。

マラソンの特徴は、変化が少ないことにあるようです。それが、メガネ野郎には優しい。
さらに、状況に合わせて反射的に身体を動かす必要がないので、運動神経が悪いのび太みたいなひとにもマラソンは簡単です。

 
トレランは自然に触れる

昨日のトレランでは、必死で自然と格闘しながら身体を動かすことで、ロードの走り特徴がわかりました。しかし、身体の使い方の違いを理解するために、トレランに行ったわけではありません。

トレランの醍醐味といえば、何といっても「自然」との触れ合いです。
普段は接することがない自然の中に行くと、人間の中の動物的な部分が刺激を受ける気がします。
それが気分転換につながります。
山に行くとほとんどの場合、清流があり透明な水が流れています。これを見るだけでも気分が爽快になります。トレランは意識が山の自然に向かいますから、清流が心地よいものに感じられますが、マラソンのレースでは横に清流があっても、ほとんど意識に上ってきません。走ることに集中しすぎるからです。ここにもトレランの良さがあります。

自然を味わうのは毎回同じですが、昨日は車で移動する途中で何度も満開の桜に出会いました。
 今年の桜は開花が遅く、たまたま行ったトレランの途中で咲き誇る桜を鑑賞できたのはうれしい偶然でした。

 
まとめ 

昨日のトレランは往復13km。久しぶりなので13kmでもけっこう疲労しました。
途中の様子など詳しく書きたいところですが、トレランについては仲間についていくのに必死でどこをどう走ったのかよくわかっていません。
メガネの人間がトレランをするのはなかなか大変なのです。
もう少し経験を積んで余裕が出てきたら、詳しく書きたいと思っています。
自然に触れたい方は、メガネのあるなしに関わらず山に行ってみるとよいでしょう。
山は寒いことが多いので防寒対策を忘れずに。