前回足の指が真っ直ぐに伸びてきた話を書きました。(前回:「足の指、伸びてきました・・・」)

足の指が使えるようになったから伸びた足指。これをさらに強化するためにどうするかを考えたところ、やはりという結論になりました。

そんなこんなで、さっそくネットで調べ始めたのですが、いきなり出会ってしまったのが、なんと!裸足で走るというランナーの存在でした。

いやぁ、驚きです。アスファルトを裸足で走っちゃうらしいんですよね。
ベアフットのための靴を探したところが、いきなり裸足のランナーたちの存在を知ることに。とりあえず、「靴ゼロ」(つまり裸足)も靴のうちということで、裸足も究極的にはアリかな、と。

「裸足で走る」分野での日本の第一人者は、吉増剛さんという方で、アメリカの大学でベアフットの研究を行って、アメリカのベアフットランニングの火付け役の一人となったそうです。 (sportie.comより)吉増さんは、日本ベアフット・ランニング協会の代表を務め、「吉野剛の裸足ランニング」というサイトで、ご自身の大会参加の記録やベアフットや裸足ランニングの研究成果などを報告されています。

この裸足ランニングには、文系で本ばかり読んでいて身体能力が低下して身体が歪んでいるような人が急に走ったりして痛める腸脛靭帯炎にも効果があるそうなのです(ご参考:「膝が痛い! 腸脛靭帯炎を治せ」(1)(2)

ただし、いきなり裸足ランニングをすると脚を傷めそうですので、安全な場所を歩く練習をしてみようと、思っています。足の指を鍛えるはずが怪我をしてはマズい。

また、ネットで調べていたら中島みゆきの「裸足で走れ」という歌にも出会い、心に残りましたので歌詞を少しご紹介します。

●裸足で走れ(中島みゆき作詞作曲)

(・・・)
一人になるのが、恐いなら
裸足で、裸足で、
ガラスの荒れ地を裸足で突っ走れ

裸足はいかがと、すすめる奴らに限って
グラスを投げ捨てる
ささくれひとつも、つくらぬ指なら、
握手もどんなに楽だろう

かかとを切り裂く痛みを指さし、
心の熱さと人は呼ぶ
ここまでおいでと手を振り手招き、
背中へガラスを降り注ぐ
(・・・)」


う~ん、私にとって裸足で走るのは、この歌のようにメタファーではなくリアルですので、やっぱり芝生や砂浜で練習をしたい。もし何か投げてくれる方は、グラスではなく、スポンジとかタオルとかそういうものを投げていただけると足裏に優しくて嬉しいです。