なぜ走る? 文化系レベルランニング

東京マラソン2010にたまたま当選してしまった「読書が趣味」の文化系人間。40代半ばを過ぎた今も、なぜ走り続けているのか? 走ることの意味を問い続ける平凡なランナーが、身体や心理のことからグッズ、レース、書籍のことまで幅広い視点から展開する、一味違うランニングブログです。

2019年2月3日(日)、静岡県の森町で開催された「森町ロードレース」に参加しました。
(昨年の記事はこちら

森町いえば、あの「森の石松」。(マラソンとは関係ないですけどね)
元プロボクサーでタレントのガッツ石松さんは、森の石松から名前を取ったそうで、その理由が「死んでも直らないほどのおっちょこちょい」だからだそうです。森町が「ガッツ石松」までつながる不思議。
ちなみに、ガッツ石松さんといえば「OK牧場!」のダジャレが有名です。

森町、「遠州の小京都」

この「森町ロードレース」には何度も出ていますが、今回なぜか「遠州の小京都」という看板が目につきました。看板は会場に向かう道路と、レース途中で何度か見かけたのです。

今までは大して気にも留めていませんでした。それが気になったのは私自身が変化したということらしい。でも、今は観光に興味があるわけでもなく・・・。私の無意識に変化があったようです。

「遠州の小京都」については、こちらの森町観光協会さんのサイトでいろいろと紹介されていますので、ぜひご覧ください。

ちなみに、この日は節分だったので、「遠江国一宮 小國神社」では節分祭が行われたことでしょう。

私のレースの模様 in 「森町ロードレース2019」


さて、本題のレースに入ることにします。

会場到着:「森町はそれでも寒い」

会場到着は7:30。

森町は山奥なので、JR東海道線が走る海側から比べると気温はけっこう低いです。会場に着くまでに車で北上しますが、その間どんどん気温が下がっていくので、少し不安になりました。

会場に到着して車を降りてみると、風もなく快晴。そんなに寒くもなくて拍子抜けしました。(昨年は寒かったのです)

着替えを終わり少し時間をおいて、外に出ると日差しがさんさんと降り注ぎ、気温は上昇。暖かくて、逆に焦りました。暑いのが苦手な私は、気温が上がるとタイムが伸びないのです。

昨年の記録証と今年の記録証を比べるとこんな感じ。

昨年: 晴れ 気温6℃ 湿度39%
今年: 晴れ 気温11℃ 湿度49%

去年の方がだいぶ冷えていたようです。

気温上昇は地球温暖化と、緑地の減少が原因でしょう。最近の住宅は、敷地を雑草が生えないようにコンクリートなどで固めてしまうのが流行りみたいです。

とはいえ、森町は浜松の平野部よりは冷えています。森林も多く、太田川の清流で癒されます。走りやすい大好きな大会です。

そして、お茶と甘酒のサービスがあります。どっちも美味い!
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整列 ~ START: 横田に引き続き「ロードレース」はアツい!


この日は天気快晴、気温は真冬にしてはやや高め。暑さが苦手な私は、スタート前この気温の高さが心配でした。

スタート位置についたのは、9時15分。スタート時刻の15分前。

半袖でアームウォーマーが無くても全然寒くありませんでした。
前回の「フロストバイトロードレース2019」よりも暖かい。足踏みもせず、ただ突っ立っていても全然問題なし。「大丈夫か、この暖かさ???」

スタート前の様子↓(逆光w)
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やがてカウントダウンが始まり、10分前、5分前、と近づいていきます。 スタートの号砲は、森町の町長さん。先日の横田基地の「フロストバイト2019」では号砲が鳴りませんでしたが、ここ森町ロードレースでは、9:30にしっかりと号砲が鳴り響きました。(よかった、よかった。日本人は真面目ですね。そういう問題じゃないかw)

START ~ 5km: 体は軽い!

今回のレース前のコンディションは、まあまあでした。前回の「フロストバイト」でそれなりに走れたので、2週間程度の時間ならばある程度計算はできます。

気がかりは、体重
体脂肪率がいつの間にか増えていて、15.1%。体重は63kg。本当は61kgくらいにしたいところでしたが、うまく行きませんでした。

整列前に少しだけアップしましたが、体がとても軽くて調子がいい。しかし、レース前の「軽さ」には何度もだまされた経験があったので、半信半疑w。しっかりと数字(体重)を意識しておきました。

最初の3kmはキロ4:10で走りました。体が軽くて余裕があります。

さらに進んで4km通過、相変わらず気持ちよく走れました。しかし、やけに後ろから抜かれます。実力以上に前の位置からのスタートしたわけではないはずです。

「おかしいな」と思い、よくよく時計を見ると、ペースが4:30に落ちていましたw。同じように走っていたはずなんですけどねw。上り坂になるので、ペースが落ちるのは当然ですが、まさかこれほどとは!

5km ~ 11km: 上り坂を粘る、折り返しまで。

森町ロードレースは太田川を登っていき、折り返して下りになります。折り返しまではずっと緩い上りなので、苦しいことは苦しい。でも、傾斜が緩いからそれほどでもない。そんなコースです。

平坦なフロストバイトと違って、前半に頑張って粘れば、後半の楽な下りで挽回できます。 しかし、5km過ぎると同じペースでは苦しくなってきました。前年の記録を上回りたかったのですが、後半どうなるのか。

今回も途中でペースメーカーになってくれそうなランナーを(勝手に)探しましたが、残念ながらいませんでした。抜かされるか、抜くかのどちらかです。
どちらかといえば、抜かれることが多くて不甲斐ないレース。

ただ、小京都森町の山々は美しい。折り返しを目指し、そんなことを考えました。

「記録更新の夢破れて山河あり・・・」
いやいや、まだ終わっていません。後半に期待!

ということで、どうにか折り返し地点です。

11km ~ 17km: もはや独走状態

ハーフを過ぎると下りとなり、楽になってきました。ただ、思ったよりもペースが上がりません。

途中、上りで抜いたタンクトップの人が猛スピードで私を抜き去って行きます。「得意の下りでスイッチが入ったんだなあ」と感心しました。しかし、しばらくすると、なぜか失速。「ああ、ペース読み違えたんだなあ」と。下りになって嬉しかった気持ちは、私にはよーく理解できました。私も下りは嬉しかったw

私はというと、下りでペースはある程度上がったものの、イマイチ乗り切れない。そんな走りをしていると、ある異変に気づきました。

あれ?なんか独走状態なんですけどw

いつの間にか、前のランナーに引き離されて一人。後ろに足音も聞こえません。私の前のランナーは100m以上前にいて、カーブや曲がり角では姿が見えないのです。

マラソン中継を見ていると、集団から遅れてしまうランナーがいます。解説者は「どうにか食らいついて欲しいですね」などと無理なことを言うと思っていましたが、実際引き離されてしまうと、気持ちが切れてしまいそうになります。自分のペースがわかりませんし、一人なのでレースなのか練習なのかわからない気分に・・・

マラソンの選手は、なんとしても集団に喰らいついていって欲しいですww。

と、そんなことを考えながら、「これはいかん」とレースに集中。この時、ふと目を向けた太田川の清流はとても美しいものでした。

17km ~ ゴール

そして恒例の残り4km。レースの締めです。

独走状態のところ、後ろから追い上げてくる足音がきこえてきます。しばらく後ろにつかれましたが、残り3kmで横に並ばれ・・・

デカイ!長身の男性でした。そして抜かれました。

長身男性には少しずつ引き離されました。しかし、「なんとか喰らいつこう」wと頑張りました。ペースも上がりキロ4:05。

やがて、20km通過、残り1km。長身男性ははるか彼方にいます。すごい末脚です。残り1kmは キロ4分くらいでしたので、何人か抜きましたが、長身男性は一体どんなペースだったのか?脅威の末脚。

最後はゼエゼエ、ハアハア言いながらゴール! 記録は自分の時計で1時間29分台。昨年のこのレースよりは遅く、先月のフロストバイトよりは早い。友達以上恋人未満みたいなもんでしょうかね。違いますよねw


ゴール計測にマット導入!時代の変化に対応する森町ロードレース


今年のゴール地点には計測の係員がいませんでした。

例年、係員がアンテナのようなものを持ってゴールで待ち構え、ランナーのチップを計測してたのですが、今年はこのアナログな計測がなくなってしまいました。

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私はこの手作り感のある計測が大好きだったのですが、これも時代の流れ。人員を割かずにマットで自動計測をするのが正しい方向であることは間違いないでしょう。一昔前のテクノロジーは懐かしい感じがします

自分の生活にも少しずつ変化が起こって、懐かしいものが増えてきます。今回「遠州の小京都」の看板が気になったのは、そんな懐かしさからかもしれません。

そして、今回の私の走りは、前年より遅かったものの、先月より早かった。
とりあえず、走りは「OK牧場!」

次のレースは「静岡マラソン2019」です。


前回記事で予告しました通り、2019年1月20日、東京都福生市の米軍横田基地で開催された「フロストバイトロードレース」に今年も参加しました。


参加賞のトレーナーは今年はこんな感じ↓(前/後)
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このトレーナーはアメリカのサイズなのでやや大きめです。私はMサイズですが、今回はSサイズにして、人にあげました。


ぜんぜん寒くなかった「フロストバイトロードレース2019」


ところで、私、嘘をつきました。すみません。

今年のフロストバイトは寒くなかった、ということです。

前回記事で、寒中水泳のような気持ちで挑むのが良いみたいなことを書きましたが、寒中水泳どころか、ポカポカ陽気で日なたで横になったら眠ってしまいそうでした(走ってる時はそれほど暑くはありませんでしたけどね)。
気合い入れて防寒対策をしてしまった方には申し訳ないです。
ウソの原因は地球温暖化です。

「フロストバイトロードレース2019」は2周回る


毎年微妙にコースが変わるのこの大会ですが、今回は滑走路の周りは通らずに、敷地内の入口に近いところを2周する周回コースでした。周回コースは、この大会では初めての経験です。

今回は、ハーフマラソンの半分なので1周約10.5kmですが、周回コースのつらいところは、先の周回の距離表示が見えること
まだ4kmくらいなのに15kmの看板が見えたりするので、「先の長さ」が意識されてしまいます。 そこから未来を先回りして、「もう一周してここにきてもまだ5kmもある」と変な計算をして気分が沈みます

はじめから21km走るから、先の看板を見ようが見まいが同じだと思うのですが、実は心理的にはけっこう違うようです。人間はやはり心が大切な生き物なのでしょうね。

私のレース模様 in「フロストバイトロードレース2019」

では、当日の私のレースを振り返ってみます。

会場到着 ~ スタート

レース前のコンディションは「ふつう」と前回書きましたが、幸い風邪も引かず、ふつうのコンディションを維持したままレースに参加できました。

会場到着は9:30
入口で恒例の本人確認と荷物チェックを受けて会場に入ります。そのあとは人の列が続き、人ごみをかき分けて参加賞のトレーナーをもらいます。

その後も、人渋滞のまま進み、スタートとゴールのゲートを確認。あとは適当に、周辺の芝生地帯でそれそれ場所を確保して着替えをすることになります。

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今年は快晴で温かく、とても楽でした。雨が降ったりすると大変です。皆さんいろんなことを想定してか、テントを張っている方が非常にたくさんいました。

整列 ~ スタート

ハーフマラソン部のスタート時刻は11:00。この遅い時刻ゆえに私のような遠方の参加者も出場しやすくなっています。

暖かい日差しを受けながら着替え。防寒対策に長袖のインナーを着てきましたが、走ると暑くなるのでこれを脱ぎ、アームカバーすらも着けませんでした。ただ、日影に入ると肌寒く気温自体はそれなりに低いとわかりました。

整列前にトイレに寄ると、男子の小トイレはすぐに入れました。
スタート地点に整列したのは、15分前の10:45分。日影は寒いので、日が当たるところにいました。日が当たっているとまったく寒くありません

10分前くらいから、スタートラインから声がして、英語で「5分前」などと言っているようでした(よく聞き取れませんでしたが)。やがて、3分前くらいでしょうか、一度「パン」という音が聞こえたので、ピストルの試し撃ちでもしたのかと思いました。

やがて、スタート時間の11:00。スタートしましたが、号砲は鳴りませんでした。きっとあの「試し撃ち」は、誤って鳴らしてしまったのでしょうww。やはりフロストバイトはこうでないと楽しくありません。

スタート~5km

走り出すと、まあまあの人ごみです。箱根駅伝の大東文化大学の選手を思い出したので、転倒だけはしないように気をつけました。コンディションは悪くなさそうですが、前の日に誘われて少しだけ飲んでしまい、その影響が気になりました。

コースはカーブ(曲がり角)が多いので、コーナリングに気を使います。ここでもうまく走らないとタイムが落ちてしまいます。

天気が良く暑いと思ってしましたが、意外とそうでもなく、風が吹いていて暑く感じませんでした。気温としては走りやすかったです。

最初の5kmまでは、キロ4:15で行きました。そのままで行けたら、1時間半でゴールできる計算です。しかし、5km走ると、このペースは無理だとわかりました。このペースでは体に余裕が無かったからです。ハーフを走り切るには、まだまだペースを上げられるという感触が必要ですが、そんな余裕はどこにもありませんでした。

5km ~ 11km

5kmを過ぎると、自然とペースが落ちてきて、キロ4:20くらいになっていました。 途中のエイドでは、ゲータレードが用意されていましたが、紙コップや置き場から水とゲータレードを見分けることができません

同じ紙コップの手渡しで、中身の違いを知るには、基地のスタッフの声を聴き分けるしかないのです

スタッフA:「Water」
スタッフB:「Gatorade」
スタッフC:「・・・」

と、こんな具合です。

アメリカ人だから英語の発音がいいんですよね。ゲータレードは「ゲラレー」ですよ。
時々、「ミズー(水)」という人もいて、ちょっと面白かったです。私はゲータレードが欲しかったのですが、2回ほど水を取ってしまいました。

ペースは4:20くらいでねばりつつ、1周目を終えました。

11km ~ 17km

ハーフを過ぎるとだんだんしんどくなってきました。「前夜の酒のせいか?」などと考えましたが、原因がわかったところで、早く走れるわけではありません。ペースメーカーになりそうな人を探しました。

何人かについていきましたが、自分のペースが遅くなり、ついていけません。そんな中、10mほど先を走るオレンジ色のTシャツの男性が、私の合わせるかのようにペースが落ちてくるのです。私が誰かに抜かされれば、その男性も抜かされる。完全に同じペースでした。
いずれ落ちてくるかとも思いましたが、私が追いつこうとしても、なぜか追いつけない。けっこう、二人とも限界で走っていたのでしょうw。
とにかく、オレンジのTシャツだけは見失わないように走りました。

途中で先頭の方のランナーとすれ違いましたが、周回遅れのランナーたちとすれ違うのが大変そうでした。同じ道を折り返す部分があるコースなので、道の両車線に向きが違うランナーがいるのです。途中、「通りますっ」と叫んでいる先頭グループランナーもいて、これも「フロストバイトらしいや」と思ってしまいました。このランナーには同情しますけどね。

17km ~ ゴール

残り4kmとなると、レースをどう締めくくるかを考えますが、今回は正直なところペースを上げる余裕がありませんでした。ただ、オレンジTシャツを見失わないようにするだけ。

18kmの表示はたぶんなかったと思います。「18km、まだかなあ」と思っていたら、突然19kmの看板が出てきたので、急に嬉しくなりペースが上がりました。

「あと2kmで終わる」と思うと元気になって、オレンジTシャツの男性を抜きました。やがて、気力を振り絞って20km通過、そしてついに21kmの看板をすぎました。

21kmといえば、ふつうはもう終わりです。しかし、21kmからが長かったw

計算上は21kmを過ぎると100mのはずですが、角を曲がってもゴールが見えない!もうひとつ曲がっても見えない!一体どこなの?と思っていると最後にゴールがありました。

結局、21kmの表示から300mくらいあったでしょうか。21kmから長くするのはしんどいからやめてほしいですねw

そんな感じで、最後にダマされつつもゴールできました。
記録はネットタイムで1時間30分台。
まあまあですが、自分の時計では、距離が100mくらい短いことになっています。 本来の距離なら、私の記録は1時間31分くらいでしょう。

来年はわからないけどまた会おう「フロストバイト」!

今年もまたフロストバイトロードレースを完走することができました。私の1年のマラソンレースの始まりを告げる恒例行事です。

コースや時間の変更が毎年あって、飽きることがありません。スタッフの米軍関係者の皆さんも、日本人にはないテンションで応援してくれるのでとても嬉しくなります。

Keep Going!

今回はスタッフの皆さんの声援から、こんな言葉を覚えました。ありがとうございます。

来年は来れないかもしれませんが、またこのレースを走って1年のランニングをスタートできたらいいなあ、と思っています。

さて、今週末は私にとって毎年の恒例行事になっている「フロストバイトロードレース」が東京都の米軍横田基地で開催されます。もしかすると、もう10回目の参加となるのかもしれません。(参加しなかった年があるような気もしてます)

初めての参加から参加賞のトレーナーをもらっているので、家に何枚もあります。トレーナーをくれる大会はあまりないので良いのですが、正直なところ、ちょっと増えすぎました。トレーナーはあまり着ないからです。

地球温暖化の影響で、気温もすぐに高くなるので、長袖で生地の厚いトレーナーは着る場面も少なくなってしまいます。そうは言っても、いろんなマラソン大会の参加賞でもらうTシャツに比べれば、数は少ないものですけどね。もう段ボール箱に一杯です。

新年初レースとなるフロストバイトで今シーズンを占う


ところで、このレースに向けての今の私のコンディションは「ふつう」です。
いい大人が「ふつう」というのでは怒られてしまいそうですがw、率直に言って、良くもなく悪くもなく、といったところです。

なぜこのような小学生のような表現にしかまとめられないかというと、レース前の感触というのは、最後に走ったレースの感覚と、練習の感覚が問題となるからです。

練習は「それなりに」やっているけど、レースにしばらく出ていないから、実際にどれくらいで走れるのかわからない。なので、「ふつう」のコンディションなのですw 。

「それなり」の練習をもう少し詳しく書きますと・・・

今シーズンは、11月中頃から平日夜週3ほどの10kmのトレッドミルと、週末の20~30km走など、フル・ハーフのマラソン用の最低限の練習はこなしています。ハーフマラソンなら1時間30分は狙えそうな雰囲気です。しかし、自己ベストの28分台は微妙なところ。

総合的にみて、まあ、ふつうですねw 。
運が良ければ自己ベストも出るかもしれません。

フロストバイトの楽しみ方


自分のコンディションはそんな具合でしたが、大会についてはどうかと、過去に書いたものを読んでいただくと、何となく雰囲気はわかるかもしれません。(過去の記事はこちら)

改めて、フロストバイトロードレースを簡単にまとめるとこうなります。

1.アメリカ的感覚なので予想がつかない。


アメリカ人が日本で運営するというとても珍しいレースです。当然、日本人的ではなくアメリカ人的感覚が大会運営に表れます。

基地への入場の検査などは、この大会の醍醐味のひとつ(かな?)。また、基地の事情で、スタート時間が変わったり、レース途中でしばらくストップかけられたり、距離が短かかったりします。 そんな、アメリカ的な感覚を日本人的にどうとらえるかが問題ですが、楽しむか憤るかはあなた次第です

2.会場ではオリジナル商品が多い

マラソン大会といえば、各地方で町起こしの意味合いなどもあって、地元の名産品を売ったりします。それぞれの大会にそれぞれの工夫と面白さがありますが、どれも基本的に日本の観光地の雰囲気。

一方の横田基地マラソンは、地元の土地の名物など無関係。アメリカなのです。 米軍関係者らしき人たちが豚汁ではなくハンバーガーを売っていますし、売店では「YOKOTA」のマフラーやニット帽が売られています。 そんな異国情緒が横田マラソンの楽しみのひとつです。

3.風が強くけっこう寒いことが多い

今まで、このレースを何度か紹介しましたが、この大会は例年、風が強くて寒いです。
今、私は風が強いことで知られる浜松にいますが、今週はかなり風が強くなっています。遠く離れた横田基地には浜松の風は関係ないと思いますが、フロストバイトロードレースは同じくらい強い風が吹く大会です。そして、おそらく今週末も・・・
気温は、浜松よりも福生市の方が低いので、私にとっては寒さがこたえます。「フロストバイト」とは英語で「凍傷」の意味だそうです。実際には凍傷にはならないと思いますが、寒さは厳しい・・・

しかし、この寒さの中を走るのがこのレースの楽しみでもあります。気分は寒中水泳ですマラソンなんてものは、つまるところ、物好きがやる変な趣味です。せっかくなので、この寒さも楽しみたいところです。

もはや一年のランニング生活の始まりを告げる恒例行事

なぜか、このレースが近づくと、ブログに書きたいと思いようになります。理由を考えると、私にとって、この「フロストバイトロードレース」は一年の始まりを告げる恒例行事となっていることに気づきました。

スポーツイベントとしては運営や天気など、日本人としてはやや難しいと感じる部分がないことはないです。とはいえ、このレースは日常的に参加するマラソン大会とは違う独特の雰囲気があります。

異界」とも言えるこの大会に参加することには、私には初詣をする感覚に近い何かがあるような気もしないではない。いや、むしろ芸能人が正月にハワイに行く感覚でしょうか?w

今週の日曜は、せっかくなので、寒さと強風で身を清め、1年の豊作と無病息災を祈りつつ走らせていただきます!


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